2026年6月27日土曜日

【第924号】地震大国の発電設備

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

゜★。.:*:'.:*:'

 

今週は625日に岩手県沖を震源とするM7.2の地震がありました。

青森県で震度6強を記録し、

翌日26日には茨城県と千葉県で震度4、

山梨県で震度6弱と地震が続いています。

 

大きな地震のニュースが届くたびに、

その震源付近の原発や原子力関連施設の状況を

真っ先に心配してしまう・・・

 

2011年の東京電力福島第一原発事故以前は、

大地震の一報に一番に心配になったのは人的被害でした。

しかし、あの原発事故の後は、

最悪のシナリオでは、東日本壊滅の危機でしたから、

その圧倒的被害の危険性を、

地震のたびに思い出し、おののく15年です。

 

なぜ、日本のような地震多発地帯で、

原発という発電設備を選ぶのでしょう?

 

しばしば「原発反対なら電気を使うな」という声を聞きますが、

現在の日本の発電電力量に原発由来の電気が占める割合はやっと9%

9割じゃないですよ、たったの9%です。*

 

そのために、なぜあの破壊力におののきながら

原発を稼働させる必要があるのか?

 

15年前の原発事故は、偶然が重なったおかげで、東日本壊滅を免れただけです。

他の発電設備を選びましょう。

 

 

=関連サイト=

*発電設備と発電電力量 電気事業連合会

https://www.fepc.or.jp/supply/hatsuden/nuclear/state/setsubi/

 

■【北村さんコラム】太陽光先進国”の日本、今後の成長株は『屋根置き』

ソーラージャーナル 2025/12/09

https://solarjournal.jp/news/61844/

記事の要点:2026年度から、「工場や店舗など屋根置き太陽光の設置目標」義務化

ドイツは、屋根置きが7割、野立てが3割の構成であるのに対して、

日本では、屋根置きが合わせて4割、野立てが6割。

山を削って太陽光パネルを設置するのはやめて、ドイツ型を目指しましょう。

 

日本政府は、まだ原発を新設しようとしています。

ご協力をお願いします。

【オンライン緊急署名】

■原発の「建て替え」方針に反対します

~未来にわたり、人々に危険やコスト、核のごみを押し付ける

一次締切:202675日 https://c.org/jhPDPtFPbR

゜★。.:*:'.:*:'

 

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

■印でバイオガス工場1000カ所 高市首相の訪問で覚書、スズキ協力

時事通信2026/6/27

https://news.yahoo.co.jp/articles/c02a184e997c0acaec729e939e330ed517846ac0

 

牛フンからの燃料で動くCNG車をめぐる好循環には、以前から注目していましたが、

大きく展開するようです。日本でも始められないでしょうか?

 

■スズキ、印のバイオガス工場公開 牛ふんからCNG車燃料、肥料販売も

時事通信 20260320

https://www.jiji.com/jc/article

 

 

太平洋の向こう側でも大地震が・・・。

あまり地震のない地域なので、被害の広がりが心配です。

 

■ベネズエラ地震、589人の死者確認…

4万人以上が安否情報サイトに不明者として登録

読売新聞2026/6/26

https://news.yahoo.co.jp/articles/b8ea89a8ceda2faef2e2a551cf7a22f406d2bc29

 

 

気になっていた、ダイキン株主総会についてです。

■ダイキン株主総会、PFAS汚染に質問が集中 

大阪での公害調停、仏での66億円の集団訴訟について説明責任果たさず

TANSA 20260626

https://tansajp.org/investigativejournal/13862/

 

ダイキンは相変わらず、自社が引き起こしたPFAS汚染に向き合う様子はないようです。

しかし、他国での訴訟では、「ダイキンは2018年、米アラバマ州でのPFAS汚染をめぐる裁判で、住民ら原告に対して400万ドル(44000万円)を支払うことで和解した。現在はフランスで訴訟を抱えている。」

 

日本では、公害調停の第1回期日が71日です。

*ダイキンPFAS公害調停をすすめる会:http://d-pfas.jp/

 

 

■突然「水道が汚染されて飲めません!」浄化のための住民負担は7000万円

何が起きているのか【神戸の知られざる水汚染①】

SlowNews 2026622

https://slownews.com/n/nfc109673a940

 

神戸市西区のPFAS汚染問題が報じられました。

周辺住民の健康への不安、そしてPFAS浄化のための住民負担・・・

これらは神戸市行政の不作為と私は思っています。

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』

オンライン連続読書会 第3回 

(テーマは福島の甲状腺がんの若者と太平洋で被ばくした船員)

日時:202678日(水)20:0021:30

場所:オンライン(zoom

参加費:無料(カンパ歓迎)

お申し込みは、下記フォームよりお願いします。

読書会前日にzoom情報をメールでお届けします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2BxxYdpF1VReFn9pAmvablnRnEkJqTIITnQAke4tvGGFvow/viewform

主催:さよなら原発神戸アクション

詳細:https://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

 

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

世界の原子力発電所と震源(土井妙子金沢大学教授作成)

2026年6月20日土曜日

【第923号】母国汚染避難所

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

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今週は、いろいろ検索していて、ある論文に出会い、

母国汚染避難所(Home-Country Pollution Haven)という言葉を知りました。

 

もう少しかみ砕いた日本語にしてみると、

母国を、汚染物質をまき散らしても儲けられる場所として利用することでしょう。

 

具体的には、 多国籍企業が、自国の行政による監視の甘さや制度の隙間を突いて、

自国内の地域社会に環境コストを押し付ける現象。

「母国」であっても、以下のような構造的要因が重なると、

特定の地域が企業にとって都合のいい「汚染避難所」と化すのです。

 

行政の不作為と規制の遅れ: 政府が「予防原則(リスクが未確定でも対策をとる原則)」を放棄し、有害物質への規制法制化を意図的に遅らせる。

 

規制の虜: 規制する側であるはずの政府や自治体が、企業の経済的利益や雇用を守るために、企業側の論理に「丸め込まれて」しまう現象。

 

企業城下町の沈黙: 企業が地域経済に多大な貢献をしているため、地元の自治体や住民が環境汚染に対して声を上げにくく、汚染コストが自然や地域住民の健康へ外部化(未払いの債務として転嫁)される。

 

 

ああ、まるでダイキン工業淀川製作所によるPFAS汚染のようだ!と思いませんか?

 

それもそのはず、この論文のタイトルは、

■多国籍企業の制度的アービトラージと「母国汚染避難所」としての日本:ダイキン工業淀川製作所におけるPFOA汚染問題の政治経済学的分析

野口 義直(摂南大学准教授・環境経済)

摂南経済研究第16巻第12号(2026),49 82ページ

https://cir.nii.ac.jp/crid/1050589221517801216

 

 

上記の論文では、多国籍企業が母国を汚染するという話ですが、

日本は何にしても規制が緩く、

国全体が、様々な業界の規制の虜になり、企業城下町になり、

国土と国民の健康に、汚染コストが押し付けられている状況だと思います。

 

この論文は日本国への警鐘で終わっています。

「これは、日本市場全体が世界のESG投資対象から排除される原因となる「国家的なリスク」へと膨れ上がっている。これは、人権侵害を資源として利用する産業政策が招いた、避けようのない「経路依存の罠」*である。」(原文英語)

 

人権侵害を資源として利用する産業政策を、

一刻も早く転換させましょう。

 

 

*経路依存の罠=過去の慣行が現在の改革を制約すること。

例えば、 過去の成功体験に固執する上層部や、現状のルールで利益を得ている勢力が変化を拒むこと。

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

PFAS、独の指針10倍も 静岡住民検査、工場関連か

共同通信 20260615

https://www.47news.jp/14473066.html

    ↑

三井ケマーズも日本を汚染避難所としているようです。

こちらのニュースはAGC

  ↓

■物流センターの井戸水からPFAS検出 指針の1200倍 千葉

毎日新聞 2026/6/12

https://mainichi.jp/articles/20260612/k00/00m/040/330000c

 

 

最後に、朗報を。

■クボタ、「永遠の化学物質」PFASの分解実験に成功 溶融炉を利用

朝日新聞 2026617

https://www.asahi.com/articles/ASV6J34RMV6JPLFA007M.html

 

実は以前から気になっていたクボタの溶融炉によるPFASの熱分解。

やっと実験成功となったようです。

ただ、ヨーロッパでは、溶融炉ではなくロータリーキルン炉というものが、

すでに効果的として使用されているとも聞きます。

なにはともあれ、PFASは放射能と違って分解できるのです。

対処方法はあるのです。

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆未来への選択を、郡山市から考える

4回 放射線防護の民主化フォーラム

日 時:20266 27日(土)〜 28日(日)

場 所:けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)5階 集会室 + オンライン配信によるハイブリッド開催

参加費:無料

主催:放射線防護の民主化フォーラム

詳細:https://www.ccnejapan.com/events/20753/

 

フォーラムの趣旨より:

福島第一原発事故後の放射線防護における最大の問題は、

市民の人権や意向を無視した方策がとられてきたことにあります。

  ↑

原子力発電は、人権侵害を資源として利用する産業政策の最たるものです。

 

 

☆『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』

オンライン連続読書会 第3回 (テーマは福島の甲状腺がんの若者と太平洋で被ばくした船員)

日時:202678日(水)20:0021:30

場所:オンライン(zoom

参加費:無料(カンパ歓迎)

お申し込みは、下記フォームよりお願いします。

読書会前日にzoom情報をメールでお届けします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2BxxYdpF1VReFn9pAmvablnRnEkJqTIITnQAke4tvGGFvow/viewform

主催:さよなら原発神戸アクション

詳細:https://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

 

2回の読書会にHihukushoラジオのナビゲーターの方が参加してくださったご縁で、広報を兼ねてゲスト出演させてもらいました。

Hihukusho ラジオ #143(鈴木順子さん・小橋かおるさん / さよなら原発神戸アクション) 2026615

https://www.youtube.com/watch?v=O-m4oEVauVI

 

被ばく封じ込めも、人権侵害を資源として利用する企業や国家のためのもの。

この正体について、少し話させてもらいました。

貴重な機会に感謝です☆

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

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2026年6月13日土曜日

【第922号】国際人権基準との整合性をPFAS規制にあてはめると?

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

゜★。.:*:'.:*:'

 

今週は、先日公開された、国連ビジネスと人権作業部会の

「アグリビジネス・食料安全保障と人権」に関する報告書を読みました。

 

国連ビジネスと人権作業部会からの

各国政府への勧告の中の一文をご紹介します。

 

54. 作業部会は各国に対し、以下のことを勧告する。

(h) 国内の消費者保護および食品安全に関する法令及びアグリビジネスにおける基準を強化し、既存の国際人権基準との整合性を確保する。*

 

食品安全に関する法令を強化し、既存の国際人権基準との整合性を確保する。

これが具体的にどのような行動を政府に求めているのか、考えてみました。

 

例えば、米国におけるPFASの規制を見てみましょう。

 

米国ではPFAS摂取に関しての、健康目標は「ゼロ」です。

米国環境保護庁(EPA)は発がん性などの健康リスクを考慮し、

科学的には「ゼロ」が理想的な目標値であると結論づけています。

 

しかし、現実的にはPFAS摂取をゼロにすることは困難なので、

耐容一日摂取量(生涯にわたって毎日摂取し続けても、健康に悪影響が出ないと推定される量)をPFOS0.1 ng/kg/日、PFOA0.03 ng/kg/としました。

 

また、技術的な実現可能性、すなわち浄水処理で達成でき、かつ現実的な分析機器で定量可能な限界値として、飲料水のPFOSPFOAは、それぞれ4.0 ng/Lの規制値が設定されました。**

 

日本も締約国である「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」には

「健康への権利」も含まれており、

「到達可能な最高水準の身体的および精神的な健康を享受する権利」であることを考えれば、

上記の米国のような動きは、健康への権利の保障のための基本的な政策、

政府の義務ではないでしょうか?

 

 

日本の内閣府食品安全委員会が2024年に決めた耐容一日摂取量は、

PFOSPFOA、それぞれ20ng/kg/日。

今年4月に施行された飲料水の規制値は、PFOSPFOA合算で50ng/L

 

この違いは何なのでしょうか?

 

日本政府にも米国政府に倣って、

食品安全に関する法令を強化し、既存の国際人権基準との整合性を確保してほしいです。

 

= 引用文献 =

Agribusiness, food security and human rights(アグリビジネス・食料安全保障と人権)

https://docs.un.org/en/A/HRC/62/36

 

**米国 EPA におけるニュースリリースについて

環境省資料(令和6年4月10 日版)

https://www.env.go.jp/content/000238679.pdf

 

 

【オンライン署名】ご協力ください。

■知らずに水や食べものに入っていたPFASに衝撃!PFASの基準値をゼロにしたい! #PFASの水質基準を見直してください

https://c.org/6FQ8ZbGhZ4

 

PFASの基準値をゼロにしたい!という願いは、米国では政府の目標でもあるのです。

日本政府はなぜ、こんなにも健康への権利に鈍感なのか・・・。

゜★。.:*:'.:*:'

 

 

++ ブログ紹介 ++

 

PFAS指標値@日本と私たちの「健康への権利」

https://flowersandbombs.blogspot.com/2024/06/

 

2024年に内閣府食品安全委員会がPFASの耐容一日摂取量を決めた時に書いたブログです。問題点とあるべき姿をまとめました。

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

■熊本県で建設が進む半導体の新工場の排水 PFASなど規制外物質への対応は?

熊本ニュース 2026/6/11

https://www.kab.co.jp/news/article/16636551

熊本県土木部長「PFAS類については、現時点で排除基準や排水基準が定められていない法令等規制外物質です。そのため下水道で受け入れることとなる排水のPFAS類については把握しておりません」

    ↑

このような答弁を可能にしないために、早急に法律を整備する義務が政府にはあると考えます。

 

 

■核兵器に19兆円、過去最高 保有の9カ国、ICAN推計

東京新聞202669

https://www.tokyo-np.co.jp/article/493869

 

人類が核を廃絶するか、それとも核が人類を絶滅するか・・・

核とはそれほどとてつもない破壊のエネルギーであることを、

被爆者のみなさんが、命を削って伝えてくれているのに・・・

 

■(取材考記)遠のく核廃絶 NPT決裂、被爆者の痛みは 

朝日新聞 花房吾早子 2026610

https://www.asahi.com/articles/DA3S16480685.html

「米国の占領下にあった戦後、声を上げられず苦しんでいた全国の被爆者が団結したのは1956年。その後70年、心身を削って被害を明らかにし、核兵器をなくしてと世界に頭を下げ続け、思うようにいかなくても諦めずに生きてきた。」

 

 

++ 英語のブログを更新しました ++

 

2011311日・15歳の時に東日本大震災と原発事故を福島県で経験し、

「本当に大切なもの」を守り、伝えていく活動をしていらっしゃる

わかなさんの手記が、英語訳されていましたので、拙ブログでご紹介しました。

A voice from a 15-Year-Old at the Time of the Nuclear Power Plant Accident in 2011

https://tankaagainstwar.blogspot.com/2026/06/

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆「わたしたちの水道のPFAS基準は大丈夫?」

〈日時〉2026620()14:0016:00 (13時半開場)

〈会場〉 尼崎市立すこやかプラザ

   JR神戸線 立花駅 改札を出て南へ徒歩3分 フェスタ立花南館5

   https://sukoyakaplaza.la.coocan.jp/sukoyaka_access.html

 

PFASって何?体にどんな影響があるの?

そして、私たちが毎日使っている兵庫県の水道水は今どうなっているの?

兵庫県内のPFASの状況を詳しく調査し、解決に向けて活動している丸尾まき兵庫県議が、現状とこれからについて分かりやすくお話しします。

講師:丸尾まきさん

   兵庫県議会議員。緑の党兵庫県本部共同代表。

   明石川のPFAS汚染、市民の血液検査などを行い、

   国や自治体にPFAS対策を提言している。

緊急登壇決定!

   小泉昭夫京都大学名誉教授

   1980年代からPFAS問題を訴えてきた第一人者   

〈参加費〉300

〈参加申込フォーム〉https://forms.gle/F4G6K5ohZj48gcfA6

   当日参加も歓迎ですが、人数把握のため、

   事前にお申込いただけるとありがたいです。

〈主催〉緑の党ひょうご

詳細: https://www.facebook.com/events/1656085795842686/

 

当日は私も会場でお手伝いをしています。

ぜひ、お立ち寄りください♪

 

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

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https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

 


2026年6月6日土曜日

【第921号】雨に思えば

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

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関西も梅雨入りした今週、

通勤の電車の中で読み続けていた『黒い雨』を読み終えました。

 

実際に原爆投下直後の広島をつぶさに見た方の手記を元にした小説の

原爆による壮絶な死、街の破壊の描写は、

まさに死臭が迫ってくるほどの迫力。

 

原爆投下の8月6日から降伏の8月15日までの惨状が、

強烈に脳裏に刻まれる小説ですが、

そのタイトルは「黒い雨」。

この小説のモデルとなった黒い雨に打たれた女性は、

昭和35年に若くして亡くなったそうです。

 

この小説が書かれたのは、昭和41年(1966年)。

膨大な数の大気圏内核実験が繰り広げられた後、

部分的核実験禁止条約が締結された1963年は、

雨やちり(降下物)に含まれる

セシウム137やストロンチウム90、トリチウムの年間降下量が最大だったそうです。

 

私の勝手な憶測ですが、

作者の井伏鱒二は、核実験の放射能を帯びた雨に降られて、

原爆の目に見える熱線や強烈な放射線による被害と同じぐらい、

「黒い雨」という得体の知れない、

長い時間をかけて、静かに、しかし確実に、

身体とDNAを蝕んでいく放射能を恐れたのかも知れない・・・

 

雨、雨、雨、

地球の水の循環になくてはならない雨・・・

黒い雨が降った81年前、

世界中に放射能の雨が降った1950代、60年代、

 

そして、今、私に降りかかる雨は、

PFASにも汚染されているようです。*

 

 

*有機フッ素化合物の淀川水系における動向

https://www.city.osaka.lg.jp/suido/cmsfiles/contents/0000245/245422/55-1.pdf

「平成 23 2 月から 5 月までの期間に採水した 11 回の雨水の測定結果。今回の調査機関の PFOAについては、最小濃度定量下限値から最大 17ng/L 平均8ng/L の結果が得られた。以前の 2008 年~2009年の調査結果 3)での定量下限値2ng/L)未満~最高濃度 252ng/L 平均濃度 55ng/L

一方、今回測定した 10 種類の PFCsで一番濃度の高い物質は PFOA の代替物質とされている、炭素数 6 PFHxA 10 回測定での濃度は最小値 7ng/L 最大値 175ng/L 平均 41ng/L であった」以上、リンクより抜粋。

 

こんなにもPFASを含む雨が、

淀川水系に、おそらく京阪神を中心に降り続いている・・・

ほとんど誰も知られずに・・・その健康への影響も知らされずに・・・。

 

なんだか途方にくれますが、

関西のPFASを含む雨の原因は、主にダイキン工業淀川製作所と考えられます。

明日(6/7)摂津市で、公害調停を進める皆さんの集会がありますので、

私も参加してきます。

詳細:ダイキンPFAS公害調停をすすめる会ニュース3号 http://d-pfas.jp/2026/06/04/%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b93%e5%8f%b7%e3%81%a7%e3%81%99%ef%bc%81/

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++ 今週の気になるニュース  ++

 

『黒い雨』を読むと、その死と破壊のむごたらしさと、長期的影響の恐ろしさに、

このような兵器は絶対に禁止しなければと強く思わされます。

 

■広島・横田美香知事「日本は核兵器禁止条約に加盟を」定例会見で明言

朝日新聞202663

https://www.asahi.com/articles/ASV624RL0V62PITB00CM.html

 

東京電力福島第一事故により大量に放出された放射性物質、

特にセシウム137の半減期は30年です。

被ばくを避けるために避難する方は全国各地に、そして関西にも・・・

 

■全国の公害被害者ら、石原環境相に救済など要請 

原発事故で兵庫に避難の女性、心の内明かし訴え

神戸新聞2026/6/3

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202606/0020433484.shtml

 

 

ご存じですか?原子力緊急事態宣言は2011311日からずっと発令中です。

福島第一原発の廃炉の行方も誰にもわからないような状況の中、

いったい経産省は何をしたいのか?日本を破壊したいのか?と疑います。

 

■原発リプレース、2050年代までに最大14基 経産省が目標案

朝日新聞 202664

https://www.asahi.com/articles/ASV643SLNV64ULFA00SM.html

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

第1回のリアルに続き、2回目からはオンラインでの読書会です

☆『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』

オンライン連続読書会 第2回 (テーマは灰が降った長崎)

日時:2026610日(水)20:0021:30

場所:オンライン(zoom

参加費:無料(カンパ歓迎)

お申し込みは、下記フォームよりお願いします。

読書会前日にzoom情報をメールでお届けします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2BxxYdpF1VReFn9pAmvablnRnEkJqTIITnQAke4tvGGFvow/viewform

主催:さよなら原発神戸アクション

今後の予定など詳細:https://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

第2回読書会の詳細はフェイスブックのイベントページでhttps://www.facebook.com/events/3194596220727897

 

 

☆「わたしたちの水道のPFAS基準は大丈夫?」

〈日時〉2026620()14:0016:00 (13時半開場)

〈会場〉 尼崎市立すこやかプラザ

   JR神戸線 立花駅 改札を出て南へ徒歩3分 フェスタ立花南館5

   https://sukoyakaplaza.la.coocan.jp/sukoyaka_access.html

 

日本政府は今年の4月から、水道水に含まれる「PFAS」という化学物質の基準を定めました。基準は1リットルあたり50ナノグラム(PFOAPFOSの合計)ですが、実はこれ、欧米の基準と比べるとかなり「ゆるい」設定なんです。

そもそもPFASって何?体にどんな影響があるの?

そして、私たちが毎日使っている兵庫県の水道水は今どうなっているの?

兵庫県内のPFASの状況を詳しく調査し、解決に向けて活動している丸尾まき兵庫県議が、現状とこれからについて分かりやすくお話しします。

講師:丸尾まきさん

   兵庫県議会議員。緑の党兵庫県本部共同代表。

   明石川のPFAS汚染、市民の血液検査などを行い、

   国や自治体にPFAS対策を提言している。

緊急登壇決定!

   小泉昭夫京都大学名誉教授

   1980年代からPFAS問題を訴えてきた第一人者   

〈参加費〉300

〈参加申込フォーム〉https://forms.gle/F4G6K5ohZj48gcfA6

   当日参加も歓迎ですが、人数把握のため、

   事前にお申込いただけるとありがたいです。

〈主催〉緑の党ひょうご

詳細: https://www.facebook.com/events/1656085795842686/

 

小泉先生の登壇決定で、最新の情報もゲットできそう♪

 

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

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