2026年8月29日土曜日

【第933号】科学への権利をAIに説明させたら・・・

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

昨日は、最近知り合った方がお友達に声をかけて開いてくれている

「小橋かおるさんを囲むお話し会」の第2回でした。

 

猫グッズが満載のカフェでの会なので、

猫好きの方が集まる傾向があって、

猫歴から話が始まるのですが、

その後、話はPFAS汚染のこと、

有害物質から身を守るための権利(人権)のことで盛り上がります。

 

今回も、国際人権諸条約に則って守られるべき私たちの権利として、

「健康への権利」「安全な水への権利」「科学への権利」などなど

たくさんの権利があるという話をしました。

 

でも、お話し会が終わってから、

「科学への権利」の説明があまりできなかったかな?と思い、

何かわかりやすい説明を考えて、とAIに指示しました。

その回答:

「科学の発展に参加し、その恵みを受け取る権利」として国際的に定められた人権ですが、ビジネスパーソンや現代を生きる市民として、今この権利が持つもう一つの極めて重要な側面に注目が集まっています。それは、「私たちの命や健康を脅かすリスク(有害物質など)の科学的真実を、正しく知る権利」です。

 

近年、ニュースでも頻繁に目にする「PFAS(有機フッ素化合物)」の水質汚染問題。これなどもまさに「科学に対する権利」が試されている現場です。たとえ科学的な有害性が100%証明されていなくても、重大なリスクが予測されるなら「疑わしき段階」であっても情報を開示し、対策を講じる義務(予防原則)が国や企業にはあります。

 

そうそう、うまく説明してるね、と思いながら、

AIが回答に使用したソース(情報源)として、リンクされていたサイトを見ると、

なんと!

昨日掲載されたばかりの拙稿!

国際人権情報の交流ハブとして信頼されているヒューライツ大阪さんに寄稿した

掲載ほやほやの、私が書いた記事でした!

 

永遠の化学物質、すなわちPFASと人権についての国連報告書を元に

日本への提言を3000字ほどにまとめましたので、ぜひお読みください。

 

■特別寄稿 有害物質に関する国連特別報告者の報告書『永遠の化学物質と人権』にみる環境的不正義と企業の社会的責任――日本における水質基準および日本企業の責務についての一考察

小橋 かおる(こばし かおる)有害物質に関する人権擁護者

ヒューライツ大阪 2026/8/28

https://www.hurights.or.jp/archives/newsinbrief-ja/section5/2026/08/post-3.html

 

このような情報発信の貴重な機会を与えてくださったヒューライツ大阪さんに

心より感謝いたしております。

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

■原子力規制委員会がテロ対策施設の設置期限延長を正式決定 

女川原発2号機は202612月以降も運転継続が可能となる 宮城

東北放送 2026/8/27

https://news.yahoo.co.jp/articles/d30459d3f75ee17b1683698c9f9b112e1940a29d

「東北電力は、現在の期限である202612月までの施設の完成は難しいとして、

女川原発2号機の運転を停止する予定でしたが、規則改正により、

12月以降も運転を続けることができます。」

 

事故を起こせば、東日本壊滅、もう日本終了の危険がある発電機に、

なぜこの国の規制はこんなにも甘いのか?

 

■政府、宮城・仙台とさいたま市で除染土利用へ 都外では初 最終処分量減狙い

産経新聞2026/8/25

https://www.sankei.com/article/20260825-RXDGKTZSKZLQNDT4QK33UPTQW4/

 

放射性物質は有害物質です。それを意図的に生活空間に拡散する・・・

これは健康に対する権利の侵害です。

なぜ私がこう言い切るのか、その説明はまた来週にでも。

 

有害物質から身を守ることは私たちの権利です。

それを認めない政府、最高裁・・・

来週は、原発賠償訴訟の大阪地裁での判決。私もずっと原告を応援しています。

神戸新聞が兵庫県にゆかりのある原告おふたりに焦点を当てて、

連載してくれています。

 

■<「普通の暮らし」求めて 原発賠償関西原告団、判決を前に>

() 決断 大切な人と生きる日々一変 神戸新聞2026/8/27

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202608/0020750304.shtml

()避難生活 心ない言葉、心細さに追い打ち2026/8/28

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202608/0020754019.shtml

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆原発賠償関西訴訟判決!

日時:2026年9月2日()10:00~開廷

集合:9:15 裁判所別館前

場所:大阪地方裁判所202号法廷

■当日のざっくりした動き■

10:00 開廷

13:30 記者会見

14:00 報告集会

■参加の有無・参加形態を伝えるフォーム■

https://forms.gle/XctBVP1cD7UvtnEi7

詳細:原発賠償訴訟KANSAIサポーターズ

https://kansapo.jugem.jp/

  ↑

もちろん私も大阪地裁に駆け付けます!

 

私もスタッフとして参加します。

  ↓

☆第1回 NHRI(国内人権機関)について語る茶話会

日 時:2026912日(土)13時半~16時半(13時開場)

場 所:長田区文化センター講習室(神戸市長田区若松町5-5-1

行き方:JR・市営地下鉄新長田駅南西歩1分/山陽電鉄西代駅南西歩7

参加費:1000円(学生以下500円)

定 員:30名(定員になり次第締め切ります)

講 師:松波めぐみ(大阪公立大学ほか 非常勤講師)

申込み:ja4hr.kobe@gmail.com

 

NHRI(国内人権機関)について聞いたことはある

なんとなく、必要な組織だということはわかっている

でも……どういうふうに役に立つのかを説明することはできない

NHRI(国内人権機関)について語る茶話会は、さまざまな人権課題について話を聞き、NHRI(国内人権機関)の仕組みと機能について振り返り、どうしたら日本にNHRI(国内人権機関)をつくれるのかをざっくばらんに話し合ってみようというお茶会形式のセミナーです。

1回目のテーマは障害者です。

大阪公立大学ほかで非常勤講師を務めるとともに障害者運動に長く関わってこられた松波めぐみさんを講師としてお招きし、当事者や支援者が抱える課題や社会的障壁について、また、制度改善につなげた実例や経験についてお話しいただきます。

その後、お茶を飲みながら、政府から独立した人権に関わる専門機関であるNHRI(国内人権機関)をつくるために何ができるかを肩肘張らずに話し合ってみたいと思います。

ご自分のお好きなお茶とお菓子をご持参ください。

主 催:NHRI(国内人権機関)をつくろう!市民集会 in Kobe 実行委員会

詳細:https://www.facebook.com/events/1045479828459047/

    

 

今年もVFPメンバーが神戸にやってきます!

まだ先のことですが、ぜひ、スケジュールに入れてくださいね

 

☆ベテランズ・フォー・ピース(VFP)講演会@KOBE

神戸空港が軍事利用される?

戦争のリアルを元米兵・元自衛官に聞いてみよう!

日時:2026106日(火) 18:30~20:4018時開場)

会場:神戸市立中央区文化センター 会議室1001+1002(先着100名)

  JR・阪急・阪神・市営地下鉄山手線三宮駅から徒歩6分 神戸市役所西側    

参加費:1000円(25才以下無料)

通訳&コーディネーター:レイチェル・クラーク

 

= 登壇予定者 =

ケリー・ワッズワース(博士):米国長老派教会の聖職者。19年以上にわたり地域の会衆、医療施設、米軍に勤務。

ベンニャ・マルティネス: 25歳で米海兵隊に入隊。戦地への派遣を2度経験。

形川健一(なりかわけんいち):元自衛官。2012年アフリカのジブチ派遣を機に自衛隊と日本に疑問を感じ2014年依願退職。

 

●プレイベント 元自衛官・形川さんを囲む会(無料・カンパ歓迎)

10/6の午後3時より同センターの1003会議室(先着20名)にて、

空港や港が自衛隊に利用されるリアルを、形川さんに伺います。

 

午後の囲む会、夜の講演会とも 申し込み不要です。

問い合わせ:kaorukobashi@hotmail.com (小橋)

主催:2026VFPピース・スピーキングツアー@KOBE

詳細:https://whatsnew-on-flowersandbombs.blogspot.com/2026/07/2026kobe.html

 

 

 

++ 動画紹介 ++

■巨額訴訟のリスクも ダイキンPFAS汚染への姿勢を問う

Tansa×デモクラシータイムス 探査報道最前線】20260807

https://www.youtube.com/watch?v=mk6Bm9VMYBw

PFAS/PFOAは、いまや世界的には人体への蓄積と健康被害、世代を超えた影響があることは常識となり、世界の大化学メーカーが被告となった賠償請求訴訟では額の賠償が命じられるようになっています。」

 

健康への権利、知る権利、科学への権利・・・

さまざまな権利が侵害されていることが重大な問題となる世界で、日本は?

 

世界の動きと連動する国連報告書を紹介した拙ブログを再掲します。

■国連報告書「永遠の化学物質(PFAS)と人権」から考える日本への提言

小橋かおるブログ Words for Peace 2026/8/12

https://flowersandbombs.blogspot.com/2026/08/

 

 

++ 災害支援 ++

 

能登半島の大雨、ネパール・チベットの氷河崩落による大洪水・・・

報道を見るだけでも、ほんとうに胸が痛みますが、

いつも迅速に支援を開始する神戸のNPOをご紹介します。

CODE海外災害援助市民センター

https://code-jp.org/

 

被害が広がらないことを祈ります。

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

 

お話し会で紹介した我が家の猫

2026年8月22日土曜日

【第932号】警告を葬った人々

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

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最近、電車の中では読書をすることにしていて、

今週は、「積読」(入手したけど読まないで積まれている書籍)の中から、

取り出した1冊を読みました。

 

『原発と大津波 警告を葬った人々』添田孝史著 岩波新書 2014年刊

 

その第二章「連携失敗」の中に、1995年の阪神淡路大震災への言及がありました。

当時はプレート型の地震ばかりが話題になっていて、

私も活断層型の地震のことをまったく知らない神戸市民でした。

 

しかし、本書によると、

実は、1974年には、神戸市が調査を委託した京大と大阪市大の報告書で、

神戸市周辺には活断層が複雑に走っていると指摘されており、

いつか大地震が起こる想定で対策すべきとされていたとのこと。

 

ところが、その後着手された神戸市の地域防災計画には、

その報告書は活かされず、震度6ではなく、震度5程度の対策しかとられなかった。

 

なぜ震度5程度の対策しかしなかったのか、

その理由は、コストだった。

 

「震度5か6かの議論は時間の無駄だ。

6想定の場合の予算の程度を知らない者がかってに6など主張するな!」と

神戸市の水道関係の幹事が、幹事会で侮蔑的な目で発言。

その一言で幹事会では雪崩をうったように震度5の対策に終始することになった・・・。

 

そして、市民は不意打ちの震度7に襲われたのです。

 

地域防災計画にかかわった室崎益輝神戸大学名誉教授は、

阪神淡路大震災の2週間後の講演会で、300人の聴衆の前で、

「震度5の防災計画を黙認してしまった」と号泣してわびたことも書かれていました。

 

室崎氏は「日本では最悪のケースを想定できないのです」とも

1996年におっしゃったそうですが、

それは2026年も変わらないな・・・と思います。

 

PFASの水道水の基準値が、世界の潮流からかけ離れてゆるいままの理由も、コスト。

そして、本書のテーマである2011年の東日本大震災による

東京電力福島第一原発事故の原因も、突き詰めればコストでしょう。

 

東電も国も大津波の警告をもみ消し、

防潮堤を高くすることも、

重要施設に水が入らないようにする水密化もしなかった。

 

今は、その過失を認めないために(そして、賠償金などのコストをかけないために)、

無茶苦茶な論理で、責任回避をしています。

 

その姿がよくわかるのが原発賠償訴訟をはじめ、

原発事故によって被害を受けた方々が原告となる裁判です。

 

92日には、関西に避難されている被害者が原告となる裁判の判決です。

その判断がまっとうなものなのかどうなのか、

直に確かめたいと思っています。

 

 

☆原発賠償関西訴訟判決!

日時:2026年9月2日()10:00~開廷

集合:9:15 裁判所別館前

場所:大阪地方裁判所202号法廷

■当日のざっくりした動き■

10:00 開廷

13:30 記者会見

14:00 報告集会

■参加の有無・参加形態を伝えるフォーム■

https://forms.gle/XctBVP1cD7UvtnEi7

詳細:原発賠償訴訟KANSAIサポーターズ

https://kansapo.jugem.jp/

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

■特殊なハイドロPFAS、神戸・明石川流域で検出 専門家「調査を」

朝日新聞 2026/8/20

https://news.yahoo.co.jp/articles/266ba0df9baa7e9c22855ddaf1d45a43157dc6ec

「ハイドロPFASは大阪府摂津市や京都府綾部市、三重県四日市市などでも確認されているという。」

 

もともとどこから運び込まれたPFASなのか?

汚染者を見つけて、汚染浄化のための経費を負担させるのが、世界の潮流です。

日本には、それを可能にするための法整備が急務です。

 

■政府の「骨太」 空虚さ露呈 京大人文科学研究所教授・藤原辰史氏

JAcom 2026/8/17

https://www.jacom.or.jp/articles/fCfbPk4kgbu-seBuHwM-7

「文書で使われた日本語の崩壊ぶりから、この国はまず言葉を崩壊させることで、

そのうえで国を崩壊させていくのだろう、と理解できる。」

 

■日本学術会議の会員選考で思想チェック? 

「安全保障上の懸念ない者に」要件案が物議…沈黙助長を危ぶむ声

東京新聞 2026813

https://www.tokyo-np.co.jp/article/508174

「学術会議の役割は、国の安全保障の枠組みに従うことではない。

国際的な視点を持ち政府と異なる方向から検討することに意義がある」

 

国際的な視点を知ろうともせず、戦前回帰の空虚な政府・・・

このままでは、ほんとうにこの国を崩壊させそうです。

 

 

++ イベント紹介 ++

 

国内人権機関があれば、原告の方たちも

これほどの理不尽を経験しなくてもよかったのではないかと思います。

 

☆第1回 NHRI(国内人権機関)について語る茶話会

日 時:2026912日(土)13時半~16時半(13時開場)

場 所:長田区文化センター講習室(神戸市長田区若松町5-5-1

行き方:JR・市営地下鉄新長田駅南西歩1分/山陽電鉄西代駅南西歩7

参加費:1000円(学生以下500円)

定 員:30名(定員になり次第締め切ります)

講 師:松波めぐみ(大阪公立大学ほか 非常勤講師)

申込み:ja4hr.kobe@gmail.com

 

NHRI(国内人権機関)について聞いたことはある

なんとなく、必要な組織だということはわかっている

でも……どういうふうに役に立つのかを説明することはできない

NHRI(国内人権機関)について語る茶話会は、さまざまな人権課題について話を聞き、NHRI(国内人権機関)の仕組みと機能について振り返り、どうしたら日本にNHRI(国内人権機関)をつくれるのかをざっくばらんに話し合ってみようというお茶会形式のセミナーです。

1回目のテーマは障害者です。

大阪公立大学ほかで非常勤講師を務めるとともに障害者運動に長く関わってこられた松波めぐみさんを講師としてお招きし、当事者や支援者が抱える課題や社会的障壁について、また、制度改善につなげた実例や経験についてお話しいただきます。

その後、お茶を飲みながら、政府から独立した人権に関わる専門機関であるNHRI(国内人権機関)をつくるために何ができるかを肩肘張らずに話し合ってみたいと思います。

ご自分のお好きなお茶とお菓子をご持参ください。

主 催:NHRI(国内人権機関)をつくろう!市民集会 in Kobe 実行委員会

詳細:https://www.facebook.com/events/1045479828459047/

    

 

 

今年もVFPメンバーが神戸にやってきます!

まだ先のことですが、ぜひ、スケジュールに入れてくださいね

 

☆ベテランズ・フォー・ピース(VFP)講演会@KOBE

神戸空港が軍事利用される?

戦争のリアルを元米兵・元自衛官に聞いてみよう!

日時:2026106日(火) 18:30~20:4018時開場)

会場:神戸市立中央区文化センター 会議室1001+1002(先着100名)

  JR・阪急・阪神・市営地下鉄山手線三宮駅から徒歩6分 神戸市役所西側    

参加費:1000円(25才以下無料)

通訳&コーディネーター:レイチェル・クラーク

 

= 登壇予定者 =

ケリー・ワッズワース(博士):米国長老派教会の聖職者。19年以上にわたり地域の会衆、医療施設、米軍に勤務。

ベンニャ・マルティネス: 25歳で米海兵隊に入隊。戦地への派遣を2度経験。

形川健一(なりかわけんいち):元自衛官。2012年アフリカのジブチ派遣を機に自衛隊と日本に疑問を感じ2014年依願退職。

 

●プレイベント 元自衛官・形川さんを囲む会(無料・カンパ歓迎)

10/6の午後3時より同センターの1003会議室(先着20名)にて、

空港や港が自衛隊に利用されるリアルを、形川さんに伺います。

 

午後の囲む会、夜の講演会とも 申し込み不要です。

問い合わせ:kaorukobashi@hotmail.com (小橋)

主催:2026VFPピース・スピーキングツアー@KOBE

詳細:https://whatsnew-on-flowersandbombs.blogspot.com/2026/07/2026kobe.html

 

 

 

++ 熊本大地震 被災地支援 ++

2026年熊本地震対応開始】被災地支援活動にご支援をお願いします

被災地NGO恊働センター

https://congrant.com/project/ngokobe/605

 

 

 

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

 


2026年8月15日土曜日

【第931号】『永遠の化学物質(PFAS)と人権』そのとおり!

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

今週は、先月公表された

有害物質に関する特別報告者が国連に提出する

『永遠の化学物質(PFAS)と人権』と題された報告書を精読しました。

 

この報告書の準備段階、世界に向けて情報提供が呼びかけられている時から、

注目してきましたが、公表された報告書を読みながら、

よし!そのとおり!と何度思ったことか!

 

第一のそのとおり!は、

日本の水道水のPFAS基準値が、欧米に比べて大幅にゆるいことについて。

まるで私が書いたかのように(^_-)-☆、報告書にも書かれています。

 

「日本は2020年に50 ng/Lという暫定目標値を設定し、2026年にはこれを恒久的な水質基準へと移行させた。この基準値は、米国やスウェーデンが設定している基準値の12倍以上高いものである。」パラグラフ75

 

「こうした規制のバラつきは、事実上、環境的不正義における格差を生み出している。すなわち、ある国の住民は、別の国の住民に比べて、安全な水への基本的人権が十分に保護されないという格差である。人類は皆、同じ生物学的性質を共有しているにもかかわらず、居住地によって健康や環境の保護水準に違いが生じている。」パラグラフ78

 

日本の行政は、食品安全委員会のPFASリスク評価書の中で繰り返された、

PFASの発がん性などの有害性を示す研究について

「結果に一貫性がなく証拠は限定的である」

「関連については判断するための証拠は不十分である」という文言に依拠して、

現行の水道水の基準値を設定した訳ですが、

上記の環境的不正義の格差是正のために、

その再考は避けられないものではないでしょうか?

(名指しされていますし。)

 

 

そして、企業に対する勧告は、私の想像を超えるほど厳しいものでした!

 

パラグラフ34では、「PFAS以外の革新的な非PFAS技術やその他の社会的配慮よりもPFAS技術を優先する政策は、一部の企業の経済的利益には寄与するものの、社会や汚染の負担を強いられる人々には不利益をもたらしている。PFAS生産の大部分は12社のメーカーが担っており」の注で世界主要PFAS製造企業12社の社名があがるサイトが紹介され、

 

パラグラフ99では、以下が企業に勧告されました。 

「特別報告者は、金融機関を含む企業に対し、以下のことを勧告する。

(a) PFASまたはPFAS製造技術を製造、使用、または流通させるプロジェクトへの融資を回避すること。

(b) PFAS関連のリスクから安全な職場環境を確保すること。

(c) PFASに関する社内調査の結果を全面的に公表すること。」(deは割愛します)

 

私は関西在住のこともあり、

ダイキン工業淀川製作所の近隣住民によるPFAS汚染公害調停に注目していますが、

上述の「世界主要PFAS製造企業12社」にも社名が上がるダイキン工業は、

企業への勧告のaの「融資の回避」、すなわち世界的ダイベストメントの対象として、報告書において、こちらも名指しされたのも同然です。

 

また、勧告のcでは、「PFASに関する社内調査の結果を全面的に公表すること」が求められていますが、

ダイキンは、淀川製作所での長年のPFOA製造やその後の代替PFASの製造量や環境への排出量を情報開示していません。

 

ダイキン工業は「国内の法基準は守っている」

「科学的因果関係は未確定」という姿勢を国内向けには崩していませんが、

PFASと人権」報告書を深刻に受け止め、

グローバル企業として、責任ある行動をとる時です。

(世界的ダイベストメントの対象になりたくないのなら。)

 

 

以上、私が特に注目したところを紹介しましたが、

この報告書は、世界に向けて早急な脱PFAS

PFASの適切な管理と汚染被害の救済を求める内容となっていますので、

ぜひAI翻訳などを使ってでも、全文をお読みいただけたらと思います。

 

上記以外にも私が重要だと思ったところを日本語訳して、

私なりの解釈もつけて、ブログにまとめましたので、ご参考まで。

 

■国連報告書「永遠の化学物質(PFAS)と人権」から考える日本への提言

小橋かおるブログ Words for Peace 2026/8/12

https://flowersandbombs.blogspot.com/2026/08/

 

また、この報告書を軸に、920日にオンラインで発表します。

■第26回総合学術研究集会(中国地区・ハイブリッド / オンライン)

演題:PFASと人権―国連有害物質に関する特別報告者の勧告からの一考察

小橋かおる(有害物質に関する人権擁護者)

https://jsa.gr.jp/d/sougaku/26/start

 

『永遠の化学物質(PFAS)と人権』報告書原文はこちら↓

Forever chemicals and human rights

Report of the Special Rapporteur on the implications for human rights

of the environmentally sound management and disposal of hazardous

substances and wastes, Marcos Orellana

https://docs.un.org/en/A/HRC/63/27

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

EUでは、着々とPFAS規制が進んでいます。

■EUの新包装規則が12日発効、PFAS・プラ廃棄物規制へ

ロイター 2026812

https://jp.reuters.com/economy/RQE6Z3VXLVI6JM27RXQ2UDHIJA-2026-08-12/

「新たな規則ではまず12日から、PFASの最大含有量の上限を設定する。」

 

 

今日はいわゆる「終戦の日」ですが、

この国は、自らが進めた戦争の責任をとらず・・・81年です。

 

■〈社説〉戦争被害の補償 責任逃れ許す国会の怠慢

信濃毎日新聞デジタル 2026/08/13

https://www.shinmai.co.jp/news/article/gf01d9u64361rg84iapjps10

「(戦争で)心身に障害が残った存命の被害者に50万円を一律に支払う。対象者を3千人、総額を15億円と見込んだ。補償とは言いがたいものの、被害の救済に背を向けてきた政府を動かす意味は大きい。」

しかし、審議もされずに廃案となりました。その一方、

「戦後、元軍人・軍属らには恩給や年金が支給され、総額60兆円に上る補償と援護がなされてきた。けれど、空襲の被害者らに対する補償や援護は一切ない。」

 

同じ敗戦国でも、ドイツやイタリアでは、軍民問わずに補償しています。

産業や企業利益を優先してのPFASの規制のゆるさも同じですが、

この日本という国は、国民を何だと思っているのでしょう?

戦前も今もかわらない、人を人として見ていない国の在り方が、

不思議でなりません。

ほんとうに民主主義国なのでしょうか、日本は?

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆上映会のお知らせ

PFAS汚染との闘い描くドキュメンタリー映画「ウナイ 透明な闇」 

子午線ホールで18日 神戸新聞2026/8/8

https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202608/0020681631.shtml

818日の上映会の詳細:主催の明石神戸PFAS汚染と健康を考える会のサイト

https://hawk-clementine-98k5.squarespace.com/207594255261-63

 

 

PFAS汚染も人権問題です。

日本にNHRI(国内人権機関)があれば・・・と切実に願う仲間との企画です。

    ↓

☆第1回 NHRI(国内人権機関)について語る茶話会

日 時:2026912日(土)13時半~16時半(13時開場)

場 所:長田区文化センター講習室(神戸市長田区若松町5-5-1

行き方:JR・市営地下鉄新長田駅南西歩1分/山陽電鉄西代駅南西歩7

参加費:1000円(学生以下500円)

定 員:30名(定員になり次第締め切ります)

講 師:松波めぐみ(大阪公立大学ほか 非常勤講師)

申込み:ja4hr.kobe@gmail.com

 

NHRI(国内人権機関)について聞いたことはある

なんとなく、必要な組織だということはわかっている

でも……どういうふうに役に立つのかを説明することはできない

NHRI(国内人権機関)について語る茶話会は、さまざまな人権課題について話を聞き、NHRI(国内人権機関)の仕組みと機能について振り返り、どうしたら日本にNHRI(国内人権機関)をつくれるのかをざっくばらんに話し合ってみようというお茶会形式のセミナーです。

1回目のテーマは障害者です。

大阪公立大学ほかで非常勤講師を務めるとともに障害者運動に長く関わってこられた松波めぐみさんを講師としてお招きし、当事者や支援者が抱える課題や社会的障壁について、また、制度改善につなげた実例や経験についてお話しいただきます。

その後、お茶を飲みながら、政府から独立した人権に関わる専門機関であるNHRI(国内人権機関)をつくるために何ができるかを肩肘張らずに話し合ってみたいと思います。

ご自分のお好きなお茶とお菓子をご持参ください。

主 催:NHRI(国内人権機関)をつくろう!市民集会 in Kobe 実行委員会

詳細:https://www.facebook.com/events/1045479828459047/

    

 

 

今年もVFPメンバーが神戸にやってきます!

まだ先のことですが、ぜひ、スケジュールに入れてくださいね

 

☆ベテランズ・フォー・ピース(VFP)講演会@KOBE

神戸空港が軍事利用される?

戦争のリアルを元米兵・元自衛官に聞いてみよう!

日時:2026106日(火) 18:30~20:4018時開場)

会場:神戸市立中央区文化センター 会議室1001+1002(先着100名)

  JR・阪急・阪神・市営地下鉄山手線三宮駅から徒歩6分 神戸市役所西側    

参加費:1000円(25才以下無料)

通訳&コーディネーター:レイチェル・クラーク

 

= 登壇予定者 =

ケリー・ワッズワース(博士):米国長老派教会の聖職者。19年以上にわたり地域の会衆、医療施設、米軍に勤務。

ベンニャ・マルティネス: 25歳で米海兵隊に入隊。戦地への派遣を2度経験。

形川健一(なりかわけんいち):元自衛官。2012年アフリカのジブチ派遣を機に自衛隊と日本に疑問を感じ2014年依願退職。

 

●プレイベント 元自衛官・形川さんを囲む会(無料・カンパ歓迎)

10/6の午後3時より同センターの1003会議室(先着20名)にて、

空港や港が自衛隊に利用されるリアルを、形川さんに伺います。

 

午後の囲む会、夜の講演会とも 申し込み不要です。

問い合わせ:kaorukobashi@hotmail.com (小橋)

主催:2026VFPピース・スピーキングツアー@KOBE

詳細:https://whatsnew-on-flowersandbombs.blogspot.com/2026/07/2026kobe.html

 

 

 

++ 熊本大地震 被災地支援 ++

2026年熊本地震対応開始】被災地支援活動にご支援をお願いします

被災地NGO恊働センター

https://congrant.com/project/ngokobe/605

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

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報告書で挙げられた世界の主要PFAS製造会社12社