2026年7月4日土曜日

【第925号】アイスランドでの天皇の思い出

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

今週は、皇室典範に関する驚くばかりの急展開に、

思い出したことがありました。

 

もう、9年前の2017年の話になりますが、

世界最古の民衆議会に興味を持ってアイスランドに行った時のことです。

 

あるアイスランド人の女性に、「日本から来た」と言うと、

「日本ね・・・う~んと、日本と言えば・・・」と

その女性は思いを巡らした後、

「あ!そうそう、あなたの国のエンペラーは、

辞めたいと言っても、辞めさせてもらえないそうね。

気の毒よね。」とちょっと苦笑いを私に向けました。

 

まさか、「日本と言えば」で、天皇の話がでてくるとは予想もしていなかったので、

きっと私は目を丸くしていたと思いますが、

「そうそう、気の毒なんです」と答えたはずです。

 

アイスランドには王室はありませんが、

数多くの王室があるヨーロッパだから、

皇室に興味があるのかな?と当時は思いましたが、

 

今、思い返してみると、

辞めたいのに辞められない、

自分の意志で自分のことが決められない、

人間として当たり前のことが許されない制度が、

彼女には印象深く、

「日本と言えば・・・」思い出されたのかもしれません。

 

当時の平成天皇は、思いが叶って、

2019年に退位(譲位)されましたが、

今回急浮上した皇室典範の問題では、

またもや、今上天皇始め、皇室の方々も、

自分の家のことも自分で決められない状態です。

 

アイスランドの彼女は、

日本からの届くニュースに、

また「気の毒ね」と苦笑いしているのでしょうね・・・。

 

アイスランドは、男女平等ランキングで

16年連続で世界1位の国ですから、

皇族数を確保したいのなら、

女性皇族を男性皇族と同じ制度にすればいいのに、

と思っていることでしょう。

 

「そうそう、私もそう思います。」

と答える人は、私だけでなく、

日本でも多いのではないのかなぁ?

 

 

= 関連記事 =

 

新聞各紙も国民の総意とかけ離れていることに警鐘を鳴らしています。

一部紹介します。

 

<社説>皇室典範改正案/さらに総意とかけ離れた

神戸新聞 2026/7/3

https://www.kobe-np.co.jp/opinion/202607/0020544966.shtml

 

【社説】皇室典範改正、強行すれば禍根を残す 総意離れた暴走やめよ

朝日新聞 202671

https://www.asahi.com/articles/ASV712S8HV71USPT006M.html

 

今上天皇ご自身からの懸念の声。

■天皇陛下「国民の理解得るものに」 皇族数確保策、訪欧前会見で

時事通信 社会部20260611

https://www.jiji.com/jc/article?k=2026061101131&g=soc

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

突然のごり押しのような今回の高市政権の動きは、何のためなのか?

ひとつの見解ですが、リンクします。

■国民の合意がない「皇室典範改正」は高市首相から麻生氏への“賄賂”のようなもの 私利私欲のための改正は白紙に戻すべきだ 

古賀茂明 AERA 2026/7/1

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5cecb2f3daf200387f86fb72237b37491a780e8

 

 

71日は、私も応援する公害調停の第1回でした。

PFASめぐる第1回公害調停 住民側「ダイキンは話し合いの場を」

朝日新聞 202671

https://www.asahi.com/articles/ASV713G79V71PTIL00RM.html

 

公害調停に至るまでのダイキン工業の対応も問題ですが、

大阪府、摂津市という行政もおかしな対応であることがよくわかる動画です。

■ダイキン工業のPFAS公害 

大阪府の対応おかしくないか!? 地元住民の怒り

ビープラスワン 20267月2日

https://www.youtube.com/watch?v=fgLcLkehu_I

 

摂津市の住民の皆さんの話に出てきますが、

80年代は、行政はダイキンのフッ素流出時に

しっかり住民側に立ってくれたのに、

今は、被害に遭っている住民を小ばかにしたような対応とのこと。

 

この国の行政は、何を守るためにあるのでしょう?

 

最後にTANSAの編集長のコラム。

■「詰んでいる人たち」との闘い(220) 202606271

https://tansajp.org/columnists/13864/

ダイキン、行政、高市首相・・・

詰んでいるのにその自覚がない人たちとの闘いについてです。

 

 

【オンライン署名】ご協力ください。

■知らずに水や食べものに入っていたPFASに衝撃!PFASの基準値をゼロにしたい! #PFASの水質基準を見直してください https://c.org/6FQ8ZbGhZ4

 

713日に署名提出、そして関連省庁との交渉が決まったとのことです。

署名がまだの方は、713日までに、ぜひ!

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆出版記念トークイベント

『あきれ果てても、あきらめない 「子ども脱被ばく裁判」

―なぜ、子どもたちは守られなかったのか 東京電力・福島第一原発事故を問う』(泉町書房発刊)

開催日 : 2026718日 土曜日 15:0017:30

会場:隆祥館書店 谷町6丁目⑦番出口向かい

ゲスト: 井戸謙一さん 水戸喜世子さん

オンラインもあります。

参加費など詳細は https://note.com/ryushokanbook/n/n3ebe5e48ab23

主催:隆祥館書店

 

子どもたちはなぜ被ばくから守られなかったのか・・・

もう一度言いますが、この国の行政は、何を守るためにあるのでしょう?

 

 

☆特別無料公開 『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』序章

「戦争に資金が流れ 血は金に換えられた。」

世界で戦争が拡大し、日本も武器輸出を解禁するなど、平和主義が大きく変貌を遂げた今、戦争の無意味さを、武器ビジネスの闇を広く伝えたく『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』序章を特別無料公開(7/31まで)

https://vimeo.com/1205702162

 

血は金に換えられた・・・

人を犠牲にして金を儲けるのは、武器ビジネスだけではないようです。

 

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

 

世界最古の民衆議会の場にて
2017年アイスランドにて撮影

 

2026年6月27日土曜日

【第924号】地震大国の発電設備

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

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今週は625日に岩手県沖を震源とするM7.2の地震がありました。

青森県で震度6強を記録し、

翌日26日には茨城県と千葉県で震度4、

山梨県で震度6弱と地震が続いています。

 

大きな地震のニュースが届くたびに、

その震源付近の原発や原子力関連施設の状況を

真っ先に心配してしまう・・・

 

2011年の東京電力福島第一原発事故以前は、

大地震の一報に一番に心配になったのは人的被害でした。

しかし、あの原発事故の後は、

最悪のシナリオでは、東日本壊滅の危機でしたから、

その圧倒的被害の危険性を、

地震のたびに思い出し、おののく15年です。

 

なぜ、日本のような地震多発地帯で、

原発という発電設備を選ぶのでしょう?

 

しばしば「原発反対なら電気を使うな」という声を聞きますが、

現在の日本の発電電力量に原発由来の電気が占める割合はやっと9%

9割じゃないですよ、たったの9%です。*

 

そのために、なぜあの破壊力におののきながら

原発を稼働させる必要があるのか?

 

15年前の原発事故は、偶然が重なったおかげで、東日本壊滅を免れただけです。

他の発電設備を選びましょう。

 

 

=関連サイト=

*発電設備と発電電力量 電気事業連合会

https://www.fepc.or.jp/supply/hatsuden/nuclear/state/setsubi/

 

■【北村さんコラム】太陽光先進国”の日本、今後の成長株は『屋根置き』

ソーラージャーナル 2025/12/09

https://solarjournal.jp/news/61844/

記事の要点:2026年度から、「工場や店舗など屋根置き太陽光の設置目標」義務化

ドイツは、屋根置きが7割、野立てが3割の構成であるのに対して、

日本では、屋根置きが合わせて4割、野立てが6割。

山を削って太陽光パネルを設置するのはやめて、ドイツ型を目指しましょう。

 

日本政府は、まだ原発を新設しようとしています。

ご協力をお願いします。

【オンライン緊急署名】

■原発の「建て替え」方針に反対します

~未来にわたり、人々に危険やコスト、核のごみを押し付ける

一次締切:202675日 https://c.org/jhPDPtFPbR

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++ 今週の気になるニュース  ++

 

■印でバイオガス工場1000カ所 高市首相の訪問で覚書、スズキ協力

時事通信2026/6/27

https://news.yahoo.co.jp/articles/c02a184e997c0acaec729e939e330ed517846ac0

 

牛フンからの燃料で動くCNG車をめぐる好循環には、以前から注目していましたが、

大きく展開するようです。日本でも始められないでしょうか?

 

■スズキ、印のバイオガス工場公開 牛ふんからCNG車燃料、肥料販売も

時事通信 20260320

https://www.jiji.com/jc/article

 

 

太平洋の向こう側でも大地震が・・・。

あまり地震のない地域なので、被害の広がりが心配です。

 

■ベネズエラ地震、589人の死者確認…

4万人以上が安否情報サイトに不明者として登録

読売新聞2026/6/26

https://news.yahoo.co.jp/articles/b8ea89a8ceda2faef2e2a551cf7a22f406d2bc29

 

 

気になっていた、ダイキン株主総会についてです。

■ダイキン株主総会、PFAS汚染に質問が集中 

大阪での公害調停、仏での66億円の集団訴訟について説明責任果たさず

TANSA 20260626

https://tansajp.org/investigativejournal/13862/

 

ダイキンは相変わらず、自社が引き起こしたPFAS汚染に向き合う様子はないようです。

しかし、他国での訴訟では、「ダイキンは2018年、米アラバマ州でのPFAS汚染をめぐる裁判で、住民ら原告に対して400万ドル(44000万円)を支払うことで和解した。現在はフランスで訴訟を抱えている。」

 

日本では、公害調停の第1回期日が71日です。

*ダイキンPFAS公害調停をすすめる会:http://d-pfas.jp/

 

 

■突然「水道が汚染されて飲めません!」浄化のための住民負担は7000万円

何が起きているのか【神戸の知られざる水汚染①】

SlowNews 2026622

https://slownews.com/n/nfc109673a940

 

神戸市西区のPFAS汚染問題が報じられました。

周辺住民の健康への不安、そしてPFAS浄化のための住民負担・・・

これらは神戸市行政の不作為と私は思っています。

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』

オンライン連続読書会 第3回 

(テーマは福島の甲状腺がんの若者と太平洋で被ばくした船員)

日時:202678日(水)20:0021:30

場所:オンライン(zoom

参加費:無料(カンパ歓迎)

お申し込みは、下記フォームよりお願いします。

読書会前日にzoom情報をメールでお届けします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2BxxYdpF1VReFn9pAmvablnRnEkJqTIITnQAke4tvGGFvow/viewform

主催:さよなら原発神戸アクション

詳細:https://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

 

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

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世界の原子力発電所と震源(土井妙子金沢大学教授作成)

2026年6月20日土曜日

【第923号】母国汚染避難所

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

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今週は、いろいろ検索していて、ある論文に出会い、

母国汚染避難所(Home-Country Pollution Haven)という言葉を知りました。

 

もう少しかみ砕いた日本語にしてみると、

母国を、汚染物質をまき散らしても儲けられる場所として利用することでしょう。

 

具体的には、 多国籍企業が、自国の行政による監視の甘さや制度の隙間を突いて、

自国内の地域社会に環境コストを押し付ける現象。

「母国」であっても、以下のような構造的要因が重なると、

特定の地域が企業にとって都合のいい「汚染避難所」と化すのです。

 

行政の不作為と規制の遅れ: 政府が「予防原則(リスクが未確定でも対策をとる原則)」を放棄し、有害物質への規制法制化を意図的に遅らせる。

 

規制の虜: 規制する側であるはずの政府や自治体が、企業の経済的利益や雇用を守るために、企業側の論理に「丸め込まれて」しまう現象。

 

企業城下町の沈黙: 企業が地域経済に多大な貢献をしているため、地元の自治体や住民が環境汚染に対して声を上げにくく、汚染コストが自然や地域住民の健康へ外部化(未払いの債務として転嫁)される。

 

 

ああ、まるでダイキン工業淀川製作所によるPFAS汚染のようだ!と思いませんか?

 

それもそのはず、この論文のタイトルは、

■多国籍企業の制度的アービトラージと「母国汚染避難所」としての日本:ダイキン工業淀川製作所におけるPFOA汚染問題の政治経済学的分析

野口 義直(摂南大学准教授・環境経済)

摂南経済研究第16巻第12号(2026),49 82ページ

https://cir.nii.ac.jp/crid/1050589221517801216

 

 

上記の論文では、多国籍企業が母国を汚染するという話ですが、

日本は何にしても規制が緩く、

国全体が、様々な業界の規制の虜になり、企業城下町になり、

国土と国民の健康に、汚染コストが押し付けられている状況だと思います。

 

この論文は日本国への警鐘で終わっています。

「これは、日本市場全体が世界のESG投資対象から排除される原因となる「国家的なリスク」へと膨れ上がっている。これは、人権侵害を資源として利用する産業政策が招いた、避けようのない「経路依存の罠」*である。」(原文英語)

 

人権侵害を資源として利用する産業政策を、

一刻も早く転換させましょう。

 

 

*経路依存の罠=過去の慣行が現在の改革を制約すること。

例えば、 過去の成功体験に固執する上層部や、現状のルールで利益を得ている勢力が変化を拒むこと。

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

PFAS、独の指針10倍も 静岡住民検査、工場関連か

共同通信 20260615

https://www.47news.jp/14473066.html

    ↑

三井ケマーズも日本を汚染避難所としているようです。

こちらのニュースはAGC

  ↓

■物流センターの井戸水からPFAS検出 指針の1200倍 千葉

毎日新聞 2026/6/12

https://mainichi.jp/articles/20260612/k00/00m/040/330000c

 

 

最後に、朗報を。

■クボタ、「永遠の化学物質」PFASの分解実験に成功 溶融炉を利用

朝日新聞 2026617

https://www.asahi.com/articles/ASV6J34RMV6JPLFA007M.html

 

実は以前から気になっていたクボタの溶融炉によるPFASの熱分解。

やっと実験成功となったようです。

ただ、ヨーロッパでは、溶融炉ではなくロータリーキルン炉というものが、

すでに効果的として使用されているとも聞きます。

なにはともあれ、PFASは放射能と違って分解できるのです。

対処方法はあるのです。

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆未来への選択を、郡山市から考える

4回 放射線防護の民主化フォーラム

日 時:20266 27日(土)〜 28日(日)

場 所:けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)5階 集会室 + オンライン配信によるハイブリッド開催

参加費:無料

主催:放射線防護の民主化フォーラム

詳細:https://www.ccnejapan.com/events/20753/

 

フォーラムの趣旨より:

福島第一原発事故後の放射線防護における最大の問題は、

市民の人権や意向を無視した方策がとられてきたことにあります。

  ↑

原子力発電は、人権侵害を資源として利用する産業政策の最たるものです。

 

 

☆『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』

オンライン連続読書会 第3回 (テーマは福島の甲状腺がんの若者と太平洋で被ばくした船員)

日時:202678日(水)20:0021:30

場所:オンライン(zoom

参加費:無料(カンパ歓迎)

お申し込みは、下記フォームよりお願いします。

読書会前日にzoom情報をメールでお届けします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2BxxYdpF1VReFn9pAmvablnRnEkJqTIITnQAke4tvGGFvow/viewform

主催:さよなら原発神戸アクション

詳細:https://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

 

2回の読書会にHihukushoラジオのナビゲーターの方が参加してくださったご縁で、広報を兼ねてゲスト出演させてもらいました。

Hihukusho ラジオ #143(鈴木順子さん・小橋かおるさん / さよなら原発神戸アクション) 2026615

https://www.youtube.com/watch?v=O-m4oEVauVI

 

被ばく封じ込めも、人権侵害を資源として利用する企業や国家のためのもの。

この正体について、少し話させてもらいました。

貴重な機会に感謝です☆

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

 


2026年6月13日土曜日

【第922号】国際人権基準との整合性をPFAS規制にあてはめると?

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

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今週は、先日公開された、国連ビジネスと人権作業部会の

「アグリビジネス・食料安全保障と人権」に関する報告書を読みました。

 

国連ビジネスと人権作業部会からの

各国政府への勧告の中の一文をご紹介します。

 

54. 作業部会は各国に対し、以下のことを勧告する。

(h) 国内の消費者保護および食品安全に関する法令及びアグリビジネスにおける基準を強化し、既存の国際人権基準との整合性を確保する。*

 

食品安全に関する法令を強化し、既存の国際人権基準との整合性を確保する。

これが具体的にどのような行動を政府に求めているのか、考えてみました。

 

例えば、米国におけるPFASの規制を見てみましょう。

 

米国ではPFAS摂取に関しての、健康目標は「ゼロ」です。

米国環境保護庁(EPA)は発がん性などの健康リスクを考慮し、

科学的には「ゼロ」が理想的な目標値であると結論づけています。

 

しかし、現実的にはPFAS摂取をゼロにすることは困難なので、

耐容一日摂取量(生涯にわたって毎日摂取し続けても、健康に悪影響が出ないと推定される量)をPFOS0.1 ng/kg/日、PFOA0.03 ng/kg/としました。

 

また、技術的な実現可能性、すなわち浄水処理で達成でき、かつ現実的な分析機器で定量可能な限界値として、飲料水のPFOSPFOAは、それぞれ4.0 ng/Lの規制値が設定されました。**

 

日本も締約国である「経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約」には

「健康への権利」も含まれており、

「到達可能な最高水準の身体的および精神的な健康を享受する権利」であることを考えれば、

上記の米国のような動きは、健康への権利の保障のための基本的な政策、

政府の義務ではないでしょうか?

 

 

日本の内閣府食品安全委員会が2024年に決めた耐容一日摂取量は、

PFOSPFOA、それぞれ20ng/kg/日。

今年4月に施行された飲料水の規制値は、PFOSPFOA合算で50ng/L

 

この違いは何なのでしょうか?

 

日本政府にも米国政府に倣って、

食品安全に関する法令を強化し、既存の国際人権基準との整合性を確保してほしいです。

 

= 引用文献 =

Agribusiness, food security and human rights(アグリビジネス・食料安全保障と人権)

https://docs.un.org/en/A/HRC/62/36

 

**米国 EPA におけるニュースリリースについて

環境省資料(令和6年4月10 日版)

https://www.env.go.jp/content/000238679.pdf

 

 

【オンライン署名】ご協力ください。

■知らずに水や食べものに入っていたPFASに衝撃!PFASの基準値をゼロにしたい! #PFASの水質基準を見直してください

https://c.org/6FQ8ZbGhZ4

 

PFASの基準値をゼロにしたい!という願いは、米国では政府の目標でもあるのです。

日本政府はなぜ、こんなにも健康への権利に鈍感なのか・・・。

゜★。.:*:'.:*:'

 

 

++ ブログ紹介 ++

 

PFAS指標値@日本と私たちの「健康への権利」

https://flowersandbombs.blogspot.com/2024/06/

 

2024年に内閣府食品安全委員会がPFASの耐容一日摂取量を決めた時に書いたブログです。問題点とあるべき姿をまとめました。

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

■熊本県で建設が進む半導体の新工場の排水 PFASなど規制外物質への対応は?

熊本ニュース 2026/6/11

https://www.kab.co.jp/news/article/16636551

熊本県土木部長「PFAS類については、現時点で排除基準や排水基準が定められていない法令等規制外物質です。そのため下水道で受け入れることとなる排水のPFAS類については把握しておりません」

    ↑

このような答弁を可能にしないために、早急に法律を整備する義務が政府にはあると考えます。

 

 

■核兵器に19兆円、過去最高 保有の9カ国、ICAN推計

東京新聞202669

https://www.tokyo-np.co.jp/article/493869

 

人類が核を廃絶するか、それとも核が人類を絶滅するか・・・

核とはそれほどとてつもない破壊のエネルギーであることを、

被爆者のみなさんが、命を削って伝えてくれているのに・・・

 

■(取材考記)遠のく核廃絶 NPT決裂、被爆者の痛みは 

朝日新聞 花房吾早子 2026610

https://www.asahi.com/articles/DA3S16480685.html

「米国の占領下にあった戦後、声を上げられず苦しんでいた全国の被爆者が団結したのは1956年。その後70年、心身を削って被害を明らかにし、核兵器をなくしてと世界に頭を下げ続け、思うようにいかなくても諦めずに生きてきた。」

 

 

++ 英語のブログを更新しました ++

 

2011311日・15歳の時に東日本大震災と原発事故を福島県で経験し、

「本当に大切なもの」を守り、伝えていく活動をしていらっしゃる

わかなさんの手記が、英語訳されていましたので、拙ブログでご紹介しました。

A voice from a 15-Year-Old at the Time of the Nuclear Power Plant Accident in 2011

https://tankaagainstwar.blogspot.com/2026/06/

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆「わたしたちの水道のPFAS基準は大丈夫?」

〈日時〉2026620()14:0016:00 (13時半開場)

〈会場〉 尼崎市立すこやかプラザ

   JR神戸線 立花駅 改札を出て南へ徒歩3分 フェスタ立花南館5

   https://sukoyakaplaza.la.coocan.jp/sukoyaka_access.html

 

PFASって何?体にどんな影響があるの?

そして、私たちが毎日使っている兵庫県の水道水は今どうなっているの?

兵庫県内のPFASの状況を詳しく調査し、解決に向けて活動している丸尾まき兵庫県議が、現状とこれからについて分かりやすくお話しします。

講師:丸尾まきさん

   兵庫県議会議員。緑の党兵庫県本部共同代表。

   明石川のPFAS汚染、市民の血液検査などを行い、

   国や自治体にPFAS対策を提言している。

緊急登壇決定!

   小泉昭夫京都大学名誉教授

   1980年代からPFAS問題を訴えてきた第一人者   

〈参加費〉300

〈参加申込フォーム〉https://forms.gle/F4G6K5ohZj48gcfA6

   当日参加も歓迎ですが、人数把握のため、

   事前にお申込いただけるとありがたいです。

〈主催〉緑の党ひょうご

詳細: https://www.facebook.com/events/1656085795842686/

 

当日は私も会場でお手伝いをしています。

ぜひ、お立ち寄りください♪

 

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

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