2026年5月30日土曜日

【第920号】人権は複数形

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

゜★。.:*:'.:*:'

 

今週は、私も関わらせてもらっているPFAS汚染に立ち向かう集会や動きが多々ありました。

24日、明石市では、明石川のPFAS汚染問題を解決するために住民の血液検査を実施し、明石市や神戸市の行政に働きかける住民のみなさんの集会、

26日、摂津市では、PFAS汚染者であるダイキン工業企業への公害調停申請者の記者会見、

29日、東京では、丸尾まき兵庫県議が、緑の党グリーンズジャパンとして、

首相や環境大臣にPFAS水質基準の大幅強化などを求める申入書を提出。

 

摂津市を中心に、関西では発がん性物質(ダイオキシンと同じ分類)PFOAによる汚染が深刻ですが、

環境を守るためへの行政の動きが鈍く、

健康と環境が守られていないと感じる住民(私もです)が、対応を求め続けています。

 

ダイキン工業への公害調停申請者が語っていました。

公害調停において、人の命や暮らしより優先されるものがあっていいのか、

普遍的な価値観を、ダイキン工業だけでなく社会全体に問いただしていきたい*

 

人の命や暮らしより、企業の利益が優先される・・・

日本では、企業や行政、国家という大きなものの権利が優先され、

ひとりひとりの人間の権利が軽んじられている状況が続いていると私は思います。

 

この軽んじられている状況を変えることができるのは、

まずは、この状況はおかしいとの気づき、

おかしなことを正すためのひとりひとりの行動だと思います。

 

お気づきですか?

安全な水を得ることは、人権です。

汚染されていないクリーンな環境で生きることも人権です。

 

**「生まれてきた人間すべてに対して、

その人が能力・可能性を発揮できるように、

政府はそれを助ける義務がある。

その助けを要求する権利が人権」なのです。

 

要求していきましょう!

 

 

最後に、国連では様々な人権を守るための国連特別報告者が設置されています。

人権(Human Rights)は、抽象的なものではなく、数えることができる複数形なのです。

人権のほんの一例をご紹介します。

水と衛生:医療・健康:環境(クリーン環境):プライバシー:企業と人権:危険物質・廃棄物: 極度の貧困:結社の自由:国内避難民:裁判官・弁護士の独立性:女性・女子への差別: 意見・表現の自由: 教育:

まだまだリストは続きますので、AI検索してみてください(^_-)-

 

 

= 関連サイト =

*ダイキン工業へのPFASめぐる公害調停 新たに約300人加わり

「企業相手の公害調停で最大規模」に 申立人1100人超

MBS NEWS 2026527

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbs/2686973?display=1

 

■兵庫・明石川流域のPFAS問題 市民団体「産廃業者とも連携を」

朝日新聞 2026527

https://www.asahi.com/articles/ASV5V3T6SV5VPIHB019M.html

「参加した京都大の小泉昭夫名誉教授は「産廃処分場の事業者は(廃棄物処理フローの)末端にあり、(環境を汚染した者が費用を負担する)『汚染者負担の原則』が明確でない。解決に向けて一緒に議論していくことには大きな意味がある」と評価した。」

 

PFAS対策(暫定版) 緑の党グリーンズジャパン政策部

https://greens.gr.jp/policy/by-theme/pfas/

 

**人権とは? (OHCHR: 国連人権高等弁務官事務所)

国連広報センター (UNIC Tokyo

https://www.youtube.com/watch?v=TXJNVM-nHqo

 

■今こそ人権のために立ち上がろう

国連広報センター (UNIC Tokyo

https://www.youtube.com/watch?v=ZrnpANaS180

゜★。.:*:'.:*:'

 

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

私たちの大切な権利、プライバシーに対する権利が危ういです。

せめて他国にある政府の監視機関の設置が必須です。

  ↓

■情報収集活動、歯止めなく 国家情報会議法成立 

政府への監視機関設けず プライバシー保護に懸念

北海道新聞 2026/5/28

https://news.yahoo.co.jp/articles/ec2cd7b3e2110f6b3c307bf858920c7e4604813e

(政府の監視機関である)「第三者機関の設置に消極的な首相とは対照的に、先進国は政府の情報活動を議会が監視する仕組みを導入。米国では、米中央情報局(CIA)が大統領への報告と同レベルの情報を議会特別委に提供し、英国やドイツも議会の委員会に調査権限を与え、政府に情報開示を義務付ける。」

 

 

多くの人が権利を守るために立ち上がっています。

   ↓

■国会前で約1万人がデモ、反戦訴える 「総理は憲法守れ」コール

毎日新聞 2026/5/29

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb8e5892180cf5606c9e7c9e7ca3521324deb7e

 

 

PFAS汚染問題でも、他国の動きが参考になります。

■豪政府、消火泡汚染で米3M提訴 2300億円請求、過去最大

JIJI.COM 2026/5/28

https://news.yahoo.co.jp/articles/420414200033dca5c7f1f21eceff2829eb05fb22

「ローランド法相は記者会見で、PFASを含む消火泡が豪軍基地28カ所で過去に使用され、汚染された周辺環境の原状回復や住民への補償に国費を投じたと説明。その上で「3Mは環境への影響を把握していたにもかかわらず、十分公表しなかった」などと主張した。」

 

この記事でわかるように、オーストラリアでは豪軍基地28カ所で、汚染された周辺環境の原状回復や住民への補償に国費を投じられました。

すなわち、まず環境や住民の健康が守られたということでしょう。

 

それに対して、日本政府は、「汚染源がわからない」「健康被害が明らかではない」との姿勢です。

 

 

++ 立ち上がるためのひとつの手段、オンライン署名 ++

 

NEW! 米軍基地由来と思われるPFAS汚染が深刻な地域のみなさんの署名活動です。 

☆都知事あて「都民が PFAS 血液検査を公費で受けられるようにしてください 」

https://c.org/YzNFCHbs8P

連絡先:多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会 https://tamapfas.wixsite.com/info

 

再掲

■知らずに水や食べものに入っていたPFASに衝撃!PFASの基準値をゼロにしたい! #PFASの水質基準を見直してください

https://c.org/6FQ8ZbGhZ4

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆佐野由美「ネパールの教室から〜小さな手と紙と」展

日時:202664(木)~ 615日(月)

   13001900(最終日~1700)火・水休み

会場:花森書林 https://hanamorishorin.com/

子どもの頃から身近にある紙を使って、手を動かしてつくるのがいつもの遊びだった。言葉も通じないところから始まったネパールでの授業。ネパールペーパーを使った紙工作を教えることにした。授業で子どもたちが作った作品と、佐野由美のコラージュ作品をご覧ください。

 

佐野由美  (さの・ゆみ)

1975年〜1999年。神戸市長田区出身。大学卒業後、ネパール・パタンに滞在。小学校で美術指導を行いながらアーティストとして活動した。著書に『神戸・長田スケッチ 路地裏に綴るこえ』、『ネパール滞在日記 パタンの空より』ほか。

詳細:https://hanamorishorin.com/2026/05/info/event/1213/

 

由美さんのお母様と親しくさせてもらっています。

教育、貧困、差別、子どもの権利・・・『ネパール滞在日記 パタンの空より』も拝読しましたが、様々な問題をネパールの子どもたちと由美さんの交流から学ばせてもらいました。

 

 

第1回のリアルに続き、2回目からはオンラインでの読書会です

☆『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』

オンライン連続読書会 第2

日時:2026610日(水)20:0021:30

場所:オンライン(zoom

参加費:無料(カンパ歓迎)

お申し込みは、下記フォームよりお願いします。

読書会前日にzoom情報をメールでお届けします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2BxxYdpF1VReFn9pAmvablnRnEkJqTIITnQAke4tvGGFvow/viewform

主催:さよなら原発神戸アクション

今後の予定など詳細:https://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

第2回読書会の詳細はフェイスブックのイベントページでhttps://www.facebook.com/events/3194596220727897

 

 

☆「わたしたちの水道のPFAS基準は大丈夫?」

〈日時〉2026620()14:0016:00 (13時半開場)

〈会場〉 尼崎市立すこやかプラザ

   JR神戸線 立花駅 改札を出て南へ徒歩3分 フェスタ立花南館5

   https://sukoyakaplaza.la.coocan.jp/sukoyaka_access.html

 

日本政府は今年の4月から、水道水に含まれる「PFAS」という化学物質の基準を定めました。基準は1リットルあたり50ナノグラム(PFOAPFOSの合計)ですが、実はこれ、欧米の基準と比べるとかなり「ゆるい」設定なんです。

そもそもPFASって何?体にどんな影響があるの?

そして、私たちが毎日使っている兵庫県の水道水は今どうなっているの?

兵庫県内のPFASの状況を詳しく調査し、解決に向けて活動している丸尾まき兵庫県議が、現状とこれからについて分かりやすくお話しします。

講師:丸尾まきさん

   兵庫県議会議員。緑の党兵庫県本部共同代表。

   明石川のPFAS汚染、市民の血液検査などを行い、

   国や自治体にPFAS対策を提言している。

〈参加費〉300

〈参加申込フォーム〉https://forms.gle/F4G6K5ohZj48gcfA6

   当日参加も歓迎ですが、人数把握のため、

   事前にお申込いただけるとありがたいです。

〈主催〉緑の党ひょうご

詳細: https://www.facebook.com/events/1656085795842686/

 

尼崎での開催ですが、私も会場でお手伝いします♪

 

 

++   ++          ++          ++  

 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

++   ++          ++          ++  

 

 

♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

 

                         ■今こそ人権のために立ち上がろう

国連広報センター (UNIC Tokyo

https://www.youtube.com/watch?v=ZrnpANaS180


2026年5月23日土曜日

【第919号】PFASと不十分な法律

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

今週は「PFAS全国連絡会」結成会@オンラインに参加しました。

有害物質であるPFASが、

全国の水道、井戸、河川や土壌から相次いで検出されているのに、

政府も行政も表面的な対応しかしようとしないので、

(例えば、水道水の水質基準をPFOSPFOA合算で50ng/Lという、

超ゆるい値に決めて、ほとんど新たな対策をせずに済むようにするなど)

全国各地の20都道府県でPFAS汚染問題のために活動する住民団体のみなさんが、

汚染への対応で連携するため会を立ち上げるオンライン会合でした。

 

2時間の会合には、常時200人近くが参加し、

各地のPFAS汚染状況の報告や、

今後の連絡会の活動方針、そして会への期待が語られました。

 

 

各地のPFAS汚染状況、そして、行政の不作為を聞きながら、

PFAS汚染源は違えども(米軍基地、自衛隊基地、産業廃棄物処分場、PFAS使用または製造する企業など)、

地元の住民の不安を軽く扱い、問題がないかのように語る行政を、

そして、その姿勢を可能にするのは、法律の不備が原因だと思いました。

 

有害物質はいかに対処されるべきか?

有害物質に関する国連特別報告者による

「有害物質関連法の司法アクセスと効果的な救済に関するガイドライン」から一部ご紹介します。

 

A. 不十分な法律(パラグラフ37 & 38より抜粋)*

環境の質、有害物質の排出および廃棄物の管理に関する国家基準が不十分な場合、結果として人々に毒を盛ることが合法化され、法的手段による救済を求めることができなくなります。生命、健康、そして清潔で健康的かつ持続可能な環境に対する権利などを効果的に保護しないのであれば、そのような基準は不十分です。

加えて、国家基準は、入手可能な最良の科学的証拠に基づいていなければ不十分です。」(拙訳)

 

せめて、最良の科学的証拠に基づいて、欧米諸国並みの基準の設定を!

これが最低限でも国がするべきことでしょう。

 

= 関連サイト =

PFAS問題で全国組織 汚染対応巡り住民連携

共同通信 2026/5/21

https://www.47news.jp/14338439.html

 

*有害物質関連法の司法アクセスと効果的な救済に関するガイドライン

A/HRC/60/34: https://www.ohchr.org/en/documents/thematic-reports/ahrc6034-guidelines-access-justice-and-effective-remedies-context-toxics

(原文は英語ですが、AI翻訳でお読みください。)

 

「超ゆるい」基準って、どれほどゆるい?と思われた方は↓

PFASの「摂取許容量」日本でも具体化 ヨーロッパの60倍超に、

発がん性は「証拠不十分」

東京新聞 2024126日  https://www.tokyo-np.co.jp/article/305491

 

【オンライン署名】ご協力ください。

■知らずに水や食べものに入っていたPFASに衝撃!PFASの基準値をゼロにしたい! #PFASの水質基準を見直してください

https://c.org/6FQ8ZbGhZ4

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

超ゆるい基準でも、超えていた場合は、

行政は動くものなのだと認識したニュースです。

なおさら国家基準の重要さを感じます。

     ↓

DIC北陸工場周辺のPFAS検出問題 住民向け血液検査を開始、

7月に結果を対象者に報告 石川・白山市

MRO 2026519

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mro/2671123

 

 

ダイキン淀川製作所は、関西のPFAS汚染の主要汚染源と思われますが、

岡山のPFAS汚染の排出源でもあったようです。

 

■岡山 PFOA水道水汚染 排出源はダイキン!?

Tansa×デモクラシータイムス 探査報道最前線】20260511

https://www.youtube.com/watch?v=3f9NYGmfpbc

 

 

■フランス・リヨン近郊のPFAS汚染 国連が人権責任で介入

織研plus 2026.05.20 https://mdpr.jp/other/detail/4784108

「国連人権理事会の公開文書によると、環境、食料、水、有害物質を担当する4人の特別報告者は313日、フランス政府、アルケマ(フランス)とダイキンケミカルズ・フランスに対し申し立て書簡を送付。ローヌ、ロワール、イゼール各県で、住民や労働者の健康な環境への権利、安全な飲料水へのアクセス、食の安全などが損なわれている疑いがあるとして、60日以内の回答を求めた。」

 

フランスのダイキンへの国連からの申し立てですが、

日本のダイキン、政府にも申し立てが必要です。

今後の動きに注目しています。

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆つなぐ神戸市会議員団市政カフェ@zoom

日時:2026526日(火)の20時から21時まで(無料)

つなぐ神戸市会議員団では、市民と神戸市政をつなぐ、オンラインカフェを

月に1回(第4火曜日 20時 から 21時)開催しています。

参加ご希望の方は、下記よりお気軽にお申込みください。

https://tsunagu-kobe.site/

※お問い合わせ内容欄に、「市政カフェ参加希望」とご記入ください。

メールアドレスに、当日の参加URLをお送りいたします。

主催:つなぐ神戸市会議員団

 

私も毎月参加しています。神戸市政について、とても貴重な情報源です。

 

 

☆「わたしたちの水道のPFAS基準は大丈夫?」

〈日時〉2026620()14:0016:00 (13時半開場)

〈会場〉 尼崎市立すこやかプラザ

   JR神戸線 立花駅 改札を出て南へ徒歩3分 フェスタ立花南館5

   https://sukoyakaplaza.la.coocan.jp/sukoyaka_access.html

 

日本政府は今年の4月から、水道水に含まれる「PFAS」という化学物質の基準を定めました。基準は1リットルあたり50ナノグラム(PFOAPFOSの合計)ですが、実はこれ、欧米の基準と比べるとかなり「ゆるい」設定なんです。

そもそもPFASって何?体にどんな影響があるの?

そして、私たちが毎日使っている兵庫県の水道水は今どうなっているの?

兵庫県内のPFASの状況を詳しく調査し、解決に向けて活動している丸尾まき兵庫県議が、現状とこれからについて分かりやすくお話しします。

講師:丸尾まきさん

   兵庫県議会議員。緑の党兵庫県本部共同代表。

   明石川のPFAS汚染、市民の血液検査などを行い、

   国や自治体にPFAS対策を提言している。

〈参加費〉300

〈参加申込フォーム〉https://forms.gle/F4G6K5ohZj48gcfA6

   当日参加も歓迎ですが、人数把握のため、

   事前にお申込いただけるとありがたいです。

〈主催〉緑の党ひょうご

詳細: https://www.facebook.com/events/1656085795842686/

 

尼崎での開催ですが、私も会場でお手伝いします♪

 

 

後記:今週は、原発事故の損害賠償訴訟の傍聴や、神戸空港の特定利用という軍事利用についての神戸市会の質疑傍聴についての報告や、ホルムズ海峡のタンカーの通過状況、米議会でのトランプ米大統領の「戦争権限」を制限する法案の上院で採決など、多くの活動の報告や気になるニュースの紹介もしたかったのですが、書ききれず・・・。

問題山積です。

 

 

++   ++          ++          ++  

 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

++   ++          ++          ++  

 

 

♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

庭に赤い薔薇が映える季節です

2026年5月16日土曜日

【第918号】PFAS汚染と「日本の科学者」

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

「日本の科学者」という学術雑誌をご存じですか?

この雑誌は、社会課題と科学を結びつけた論文が多く、

現場の声を反映した硬派な内容が特徴で、

専門家だけでなく、市民と科学者をつなぐ視点が評価されていると聞きますが、

PFAS汚染問題特集号の6月号に拙稿が掲載され、

今週、執筆御礼として、雑誌が届きました。

 

拙稿のタイトルは、

「ビジネスと人権」から考える企業由来のPFAS汚染:汚染事業者の責任とは? 

 

2023年に、関西もPFASにひどく汚染されていることを知り、

それから汚染源を探して、たどり着いた大阪府摂津市のダイキン工業淀川製作所。

そして、巡り合った、深刻な汚染に晒されながらも、

ダイキン工業との対話もままならない住民の方たち。

 

その住民の皆さんのため、

また、人々の健康や環境よりも、利益を重視する企業、

それを是とするこの国の姿勢を正すため、書いた論考です。

 

一部抜粋します。

汚染事業者は、周辺住民をはじめ、ステークホルダーに含まれる「人権擁護者」(住民のために正当に問題を提起する個人、弁護士やNGO)との協議、対話、情報提供を持続的に続けていくことを出発点とし、そこから是正、救済へと向かうプロセスを構築する責任があることを改めて指摘したい。

 

全文は、下記リンクからもお読みいただけます。

 

■「日本の科学者」最新号(20266月号)

PFAS汚染問題への科学者と市民の共同:Part 2

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjsci/61/6/_contents/-char/ja

 

ダイキン由来のPFAS問題に取り組む方々や

兵庫県のPFAS汚染に取り組む丸尾まき県議の論考も掲載されています。

アマゾンでは、523日に「お届け」のようです。

 

 

= 関連サイト =

私もサポーターとして、応援しています。

■ダイキンPFAS公害調停をすすめる会 http://d-pfas.jp/

 

【オンライン署名】ご協力ください。

■知らずに水や食べものに入っていたPFASに衝撃!PFASの基準値をゼロにしたい!

#PFASの水質基準を見直してください

https://c.org/6FQ8ZbGhZ4

゜★。.:*:'゜☆。.:*:'゜★

 

 

 

++ 今週の気になるニュース  ++

 

産廃処分場からのPFAS汚染も問題になっていることから、

とても気になる判決です。

   ↓

■三原の産廃処分場 設置許可取り消し訴訟 2審は住民敗訴

NHKニュース 2026514

https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-4000034153

  ↑

鉛という環境基準に入っている有害物質を排出している産廃についても、この判決。ほんとうにこの国は、住民の健康、環境汚染を軽く考えすぎていると思います。

 

このような姿勢の政府が、勝手に法律を作ることを可能にする緊急事態条項の緊急政令・・・。

今でも勝手な省令で、本来なら放射性廃棄物である土壌が、

再利用できるようになっていることを考えると、恐ろしいです。

   ↓

■『緊急事態条項』条文イメージ案が判明

「議員任期延長」「緊急政令」「オンライン国会」の3点が項目に

TBS NEWS DIG 2026/5/12

https://news.yahoo.co.jp/articles/252c6e20647a4f58d9665e3d37a76915ca7e4aee

 

熊本県の健軍という町中の自衛隊駐屯地に

長射程ミサイルが問答無用で配備される、政府による住民軽視・・・

私も幼いころ伊丹駐屯地の隣に住んでいたので、恐ろしさを実感します。

  ↓

■シリーズ「イマジン 戦争をさせないために」

健軍から(1) 「誰も助けてくれない」 TANSA

https://tansajp.org/investigativejournal/13596/

 

ホルムズ海峡閉鎖を発端とする中小企業の苦境も、政府の庶民軽視に私には思えます。

 

■兵庫県内の中小企業、3割超が中東情勢悪化で経営危機を予測 

出荷停止や工期遅延に現実味

神戸新聞 2026/5/8

https://www.kobe-np.co.jp/news/economy/202605/0020332595.shtml

 

最後に、今後の技術向上を願って。

■川崎重工、水素からナフサを生産する技術を提案 原油の代わりに

日本経済新聞 2026512

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC12B8J0S6A510C2000000

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

放射能汚染も政府により軽視されています。

私は、原発事故避難者の皆さんを応援します。

    ↓

☆原発賠償ひょうご訴訟控訴審 第3回期日

日時:2026519() 15時開廷 

場所:大阪高裁202号法廷

当日の予定(変更あるかもしれません)

1300 裁判所正門前の西天満若松浜公園で事前集会

     門前アピール、入廷行進

1330 事前集会終了 この時までに裁判資料を配布します。

1420 (正確な時間は直前にお知らせします)202号法廷開場

1500 期日開廷

終了後(40分後くらい)堂島ビルヂングへ移動(正門出て道路沿い西へ約300m

1600前 報告集会

1715  報告集会終了

詳細:https://www.facebook.com/events/1231202355790102

 

 

☆「わたしたちの水道のPFAS基準は大丈夫?」

〈日時〉2026620()14:0016:00 (13時半開場)

〈会場〉 尼崎市立すこやかプラザ

   JR神戸線 立花駅 改札を出て南へ徒歩3分 フェスタ立花南館5

   https://sukoyakaplaza.la.coocan.jp/sukoyaka_access.html

 

日本政府は今年の4月から、水道水に含まれる「PFAS」という化学物質の基準を定めました。基準は1リットルあたり50ナノグラム(PFOAPFOSの合計)ですが、実はこれ、欧米の基準と比べるとかなり「ゆるい」設定なんです。

そもそもPFASって何?体にどんな影響があるの?

そして、私たちが毎日使っている兵庫県の水道水は今どうなっているの?

兵庫県内のPFASの状況を詳しく調査し、解決に向けて活動している丸尾まき兵庫県議が、現状とこれからについて分かりやすくお話しします。

講師:丸尾まきさん

   兵庫県議会議員。緑の党兵庫県本部共同代表。

   明石川のPFAS汚染、市民の血液検査などを行い、

   国や自治体にPFAS対策を提言している。

〈参加費〉300

〈参加申込フォーム〉https://forms.gle/F4G6K5ohZj48gcfA6

   当日参加も歓迎ですが、人数把握のため、

   事前にお申込いただけるとありがたいです。

〈主催〉緑の党ひょうご

詳細: https://www.facebook.com/events/1656085795842686/

 

尼崎での開催ですが、私も当日のお手伝いなど、全力応援です♪

 

 

++   ++          ++          ++  

 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

++   ++          ++          ++  

 

 

♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html