2021年12月25日土曜日

【第689号】また1年が終わります

「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言 

゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★

Another year over また1年が終わったね♪

私の好きなクリスマスソング、

ジョンとヨーコのHappy Xmasからのフレーズです。


この1年はどんな年でしたか?

私は、コロナ禍でまさかの2年連続オンライン授業に追われる日々でしたが、

2001年の同時多発テロとアフガン空爆から20年ということで、

20年前の日記を時々ブログにアップしていたので、

この20年で、ほんとうに世界も、日本も、変わってしまったことを実感しました。


もちろん私も20年分成長(?)しました。

20年前は、まだ、世界は、指導者が間違いに気がつけば、

軌道修正できると、信じていた私がいました。


今は、世界の指導者は、

間違いでもなんでもいいから、

権力が維持できればいい、

そのためにはスポンサーの多国籍企業、

軍需産業が儲かればいいと思っていて、

それを止めさせるには、

世界中の市民がつながって声を上げるしかないと気づいている私がいます。


A new one just begun 新しい年が始まった♪



この世界はとんでもないところですが、

War is over if you want it あなたが望めば戦争は終わる♪


望みましょう、素敵な世界を。



++ 関連サイト ++

♪Happy Xmasだけでなく、あらゆるクリスマスソングの

歌詞や背景が学べるサイトです。

■洋楽系クリスマスソング・ポップス

http://www.worldfolksong.com/christmas/pops/index.html



☆この20年間の「対テロ戦争」の始まりを、当時の日記をもとに綴っています。

2001年12月24日の日記を書足しました。

10月以降の日記とともに、こちらでご覧いただけます。

    ↓

■2001年10月以降の日記

http://flowersandbombs.blogspot.com/2021/10/

2001年9月の日記はこちらをご覧ください↓

http://flowersandbombs.blogspot.com/2021/09/

゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★




++ 今週の気になるニュース  ++

■1人で4人介護可能に 政府、生産性向上へ規制緩和検討

日本経済新聞 2021年12月21日

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA192V60Z11C21A2000000/


■人手不足の介護、規制緩和でどう変わる?

日本経済新聞 2021年12月21日

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL206C3020122021000000/


これらの記事を読んで、

「1人で4人の介護を可能に」と決めた官僚や政治家に、

ひとりで4人介護を1ヶ月やってもらったらどうかと思いました。

それも、時給は介護職常勤の平均時給と言われる1020円で。


また、ITの導入で生産性向上と言ってますが、

ITでどうやってお風呂にいれたり、食事の世話したり、下の世話を軽減できるでしょう。

やはり決定の場に、現場の声が必要だと痛感します。


次も何も判っていない人が決めてしまったんだなと思うニュース。

    ↓

■「子どもは家庭でお母さんが…」 こども家庭庁を選んだ政治家の意識

朝日新聞DIGITAL 2021年12月20日

https://www.asahi.com/articles/ASPDN6RXNPDNUCLV003.html

以下、リンク記事より

「こども庁」の名称が生まれるきっかけをつくった風間暁さんは「家庭にこそ苦しめられている子どものことも考えて、『こども家庭庁』なのか。子どもをはじめ、当事者や関係者がいないなか、政治家だけがいる部屋で名称を変える話があっさり決まってしまった」と話す。



そして、被ばくの影響を知らないのか、知りたくないのか、

ただ保身のためだけなのか、

地元、国内、世界の反対に耳を貸さずに、既成事実を積み上げていく東電と政府。

    ↓

■福島第一の処理水放出計画 東電が規制委に提出 来年6月にも着工

朝日新聞DIGITAL 2021年12月21日

https://www.asahi.com/articles/ASPDP5WTTPDPULBJ00J.html


来年は、参議院選挙もあります。

声を上げ続けましょう。



++ おすすめの映画 ++

女性の参政権獲得の壮絶な歴史の映画化。「未来を花束にして」

2022年1月3日23:59まで無料公開されています。お正月にぜひ☆

https://gyao.yahoo.co.jp/title/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E8%8A%B1%E6%9D%9F%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6/619df60f-68b8-42cd-9ec2-6a9f351c2fb2



++ ++ ++ ++

 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言 

++ ++ ++ ++



♪ 今年もお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

    佳いお年をお迎えください。



♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HP:https://hanabaku.blogspot.com/ ←2020年5月より新しくなりました

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: http://flowersandbombs.blogspot.com

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

 

今年の私のベストショット!
近所で生まれた子猫たち6匹、全員集合の奇跡の1枚です♪


2021年12月18日土曜日

【第688号】給食費

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言 

゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★

今週は、フィンランドでは学校の給食は無料で、

お腹が空いた時、給食だけを食べに学校に来てもいいという記事を読み、

小学生の頃のことを思い出しました。



私の父は事業をしていたので、

収入のアップダウンが激しい家庭に育ったのですが、

(いや、実のところはアップダウンダウンですが(^_^;)

小学生の頃、父の会社が倒産して、

給食費を親にもらって、学校に持っていくのが、

なんだか心苦しかったことを覚えています。


学校に行くのは心苦しく思っていなかったと記憶しているので、

それは、学校は無料だったからでしょう。

当時、給食費は、給食費用の特別な袋にお金を入れて、

担任の先生に渡すというシステムだったので、

私のために、母の財布からお金を出してもらうのが、

とても心苦しかった。



現在の日本では、7人に1人の子どもが相対的貧困に陥っているとのこと。

子どもたちに、なんの遠慮もなく、

おなかいっぱい食べられる環境を作ってあげたい。


フィンランドの記事を読んで、

どうして日本ではできないのかと、

ほんとうに哀しく思いました。

でも、日本でもできるはずですよね?

政治を変えて、税金の使い方を変えれば。



= 関連サイト =

2年前の記事ですが・・・

■世界初の無料学校給食を実現したフィンランド ヴィーガンメニューも当たり前

Asahi Shinbun GLOBE+ 2019/6/11

https://globe.asahi.com/article/12424214

    ↑

北欧では、ヴィーガンが給食に!というのがニュースなのでしょうが、

日本の私は、ここに一番感銘を受けました。

 ↓

「お腹が空いた時、給食だけを食べに学校に来てもいい。居場所がある安心感。

保護者の収入や家庭状況にふりまわされることなく、

金銭的な心配をせずにご飯を食べて育つ。

日本のように、「給食費未納」がニュースになることはない。

心が豊かな人が育ちそうだ。」


■子どもの貧困率は13.5%、子どもの約7人に1人が貧困状態 2020.7.20

https://resemom.jp/article/2020/07/20/57291.html

゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★




++ 今週の気になるニュース  ++

■こども庁→こども家庭庁へ名称変更を調整「親も含めた支援が必要」

朝日新聞DIGITAL 2021年12月14日

https://www.asahi.com/articles/ASPDG73TQPDGUTFK025.html


「こども家庭庁」という名称から、「こどもは親の一部」、

「子どもにはしかるべき家庭があるはずだ」という思い込みを感じざるを得ません。

家庭のない子どもや、頼られない家庭にいる子どもへの支援が、

この一般概念的な「家庭」という存在によって、届かない場合があるのではないでしょうか?

今も親の年収によっていろいろ支援が受けられたり、受けられなかったりしますが、

例えば、年収は高い親でも、精神的虐待をしている親もいるかもしれない。

「おまえの給食費を誰が払ってやってるんだ?」という親とか・・・。

こども庁としてしっかり予算を確保し、こどものために使うことで、

この国に住む子どもは、みんな平等に学校に行く権利があり、

給食を食べる権利もあるという考えや施策が広まらないかなぁと思います。



■赤木雅子さん「ふざけんなと思う」公文書改ざん訴訟 

国側が請求を『認め』に転じる 国との裁判が終結へ

MBS NEWS 2021/12/15

https://news.yahoo.co.jp/articles/f443f73fb4f939243f841c06695dd559fa43ff3a

「12月5日に国は突如、賠償金を全額支払うことを明らかにし、

裁判が終わることになりました。」

  ↑

全額支払うということは、全面的に非を認めたということですよね。

私たちの税金から支払わせる賠償金。

誰がその「非」の責任者か、説明してもらいましょう。

裁判から逃げても、国民への説明責任は免れないと思います。




++ おすすめの映画 ++

女性の参政権獲得の壮絶な歴史の映画化。「未来を花束にして」

2022年1月3日23:59まで無料公開されています。

https://gyao.yahoo.co.jp/title/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E8%8A%B1%E6%9D%9F%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6/619df60f-68b8-42cd-9ec2-6a9f351c2fb2



++ クリスマスのプレゼントにも?かわいいチョコ募金 ++

離れて暮らす方たちへのプレゼントとして、直接送ってもらうこともできます。

    ↓

☆JIM-NETのチョコ募金2022 Chocolate for Peace

わたしたちのことをわすれないで!

~イラクとシリアの子どもたちの声をチョコ募金で届けます~

詳細:https://www.jim-net.org/2021/10/05/7283/

    ↑

「花と爆弾」からは、福島県内で被ばく予防のために活動されている

ママたちのカフェを通して、子どもたちにチョコを届けてもらいました☆




++ イベント紹介 ++

いよいよ明日です!

☆ 原発事故と放射能汚染ゴミ@Zoom茶話会

~燃やして隠蔽?国の放射能汚染ゴミの処理を問う:除染からイノベーション・コースト構想まで~

お 話: 和田 央子(わだ なかこ )さん(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)

日 時: 2021年12月19日(日)19:00~21:00

会 場: Zoom(URLなどは下記をご覧ください。)

参加費:無料 (zoomをお使いの方なら、どなたでも大歓迎です。)

※カンパ歓迎 ページ末尾のご案内をご覧ください。


<講師プロフィール>

和田 央子(わだ なかこ )さん

東京生まれ。2001年、夫と自然豊かな地方での暮らしを求めて福島にIターン。

2012 年環境省が鮫川村に建設した初の指定廃棄物(※原発事故により汚染された、

1kgあたり8,000Bqを超える放射性物質を含む廃棄物)の焼却実証実験施設の近くに

居住していたことをきっかけに、放射能汚染ゴミ問題に取り組む。

参考サイト:

ごみから社会が見えてくる ~福島原発事故による放射性廃棄物の処理を追う

http://gomif.blog.fc2.com/


ご講演では、放射能汚染ゴミ焼却についてと、

最近よく耳にする「再生加速化交付金」を使った

「福島イノベーション・コースト構想」などの事業をめぐる、

国や広告会社の動きなどについてもお話しいただける予定です。



問い合わせ:ケイ090-1678-1431 sayogen_info@yahoo.co.jp

(参加をご希望の方は、よろしければご一報ください。)

主催:さよなら原発神戸アクション

詳細:http://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-228.html

  (zoomのURL、カンパの宛先も掲載されています。)




++ ++ ++ ++

 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言 

++ ++ ++ ++



♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪




♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HP:https://hanabaku.blogspot.com/ ←2020年5月より新しくなりました

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: http://flowersandbombs.blogspot.com

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html

アイスランド大学のカフェテリアでのランチ(2017年)
アイスランドは学費は無料でも、ランチは無料じゃなかったな。
次はフィンランドの大学でランチしてみよう♪


2021年12月11日土曜日

【第687号】国会質問にドキドキ

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言 

゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★

今週は、12月10日の参議院本会議での質問と首相の答弁を

待ち望んで、ドキドキしていた1週間でした。


これまでも、神戸市長や兵庫県知事に対しての要望を、

志を同じくする議員さんたちに議会で質問してもらい

(兵庫県には放射性汚染土壌の再利用について、

また、神戸市には放射性汚染水の大阪湾への放流についての見解などなど)

その質問への首長からの答弁をもとに、

担当部署への申し入れなども行ってきましたが、


今回は、参議院本会議で、

国連特別報告者からの訪日調査要請を受け入れるよう、

立憲民主党の青木愛議員が代表質問に取り入れてくださり、

岸田首相の答弁を得ました。



12月10日の本会議だけでも5時間近くある国会の中での、

2分ほどの質問と、40秒ほどの首相からの答弁。

この国会での質問を実現するために、

どれだけ多くの議員や市民が関わり、尽力を必要とするか・・・

これまでぼんやりと観てきた国会ですが、

これからはその背後の多くの方の思いを想像しながら、

観ていきたいと思いました。


よろしければ、一緒にドキドキしながら、ご覧ください(*^_^*)

    ↓

■参議院インターネット中継

開会日:2021年12月10日(本会議)

https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php


・青木愛議員による国連特別報告者関連の質問は、

上記リンクの3:23:45~3:25:45の2分間です。

 質問概要:

福島原発事故による避難者の状況に関するダマリー国連特別報告者からの

2018年より続く調査要望に、政府は応えていない。

ダマリー氏の任期が切れる前に、訪日調査を実現させるべく政府は動くべきだ。


それに対する岸田総理の答弁は、3:42:50~:3:43:33です。

総理答弁概要:

 特別報告者の訪日調査の要請については、新型コロナの流行状況をみつつ、

関係省庁において検討をしているとの報告を受けている。

避難民は10年前より少なくなっているものの、現在も避難をしている方もおり、

状況は多様化している。状況に応じた丁寧な支援をする。



代表質問に取り入れてくださった青木議員を始め、

この参議院本会議の代表質問実現のために動いてくださった

多くの立憲民主党の国会議員の皆さま、

特に、これまでも市民活動にご協力いただき、

今回もたいへんなご尽力をいただいた水岡俊一参議院議員に

深く感謝しています。


ところで、「国連特別報告者の訪日調査って何?」と思われる方は、

こちらの記事やサイトもご覧ください。

 ↓

■国連報告者の受け入れ検討 福島原発事故の避難者調査

2021年12月8日 (共同通信)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/147603

「東京電力福島第1原発事故の避難者調査のため

国連のセシリア・ヒメネス・ダマリー特別報告者(国内避難民の権利担当)が

2018年から3回、訪日を求めながら、政府に事実上放置されていた問題で、

外務省が訪日受け入れを検討中であることが8日分かった。」


■国内避難民の人権に関する国連特別報告者による訪日調査を実現する会

https://ceciliajimenezamary.livedoor.blog/

 ↑

来年3月までには訪日を実現させるために動いている市民ネットワークです。

私も微力ながらお手伝いをしています。

今回の首相答弁をまたひとつの足がかりに、さらに働きかけを続けていきます。

応援をお願いします。

゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★




++ 今週の気になるニュース  ++

■首相、人権重視強調 資金拠出も 民主主義サミット

産経新聞 2021/12/10

https://news.yahoo.co.jp/articles/16e7580ed60c8addfca8ee4a1a48aac3f0b68a18

        ↑

それなら、国連人権理事会の勧告も無視していないで、日本も受け入れを。

また、国連特別報告者の訪日要請も即刻受け入れの日程を決めてほしいと思います。



■立憲新執行役員、半数に女性起用 主要政党では異例

毎日新聞 2021/12/6

https://news.yahoo.co.jp/articles/a77adb65a9ff3daccf9f44c5a8129b7ce0bb7538

      ↑

できるところから実現していくのは、とってもいいと思います


個人的には今回の国会質問でもご尽力いただいた水岡俊一議員が、

参院議員会長に就任というのが、とても心強いです。


水岡さんはもともと兵庫県選出の議員さんで、

2017年の政治を市民の手にとりもどす会ひょうごで主催した

私の「アイスランド報告会」では、主催者挨拶もしてくださった方です。

そのときのチラシも紹介している拙ブログをリンクしますね。

☆アイスランドでみつけたもの http://flowersandbombs.blogspot.com/2017/07/



■原発再稼働の是非問う住民投票求める署名 法定数超える

NHK WEB NEWS 2021 年12月06日

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20211206/4040010200.html

「島根原子力発電所2号機の再稼働の是非などを問う、

住民投票を求める米子市の市民団体は、

条例の制定の請求に必要な署名が法定数を上回ったことを明らかにしました。」

    ↑

住民が問う原発再稼働。ドキドキしながら、注目しています。



++ イベント紹介 ++

☆ 原発事故と放射能汚染ゴミ@Zoom茶話会

~燃やして隠蔽?国の放射能汚染ゴミの処理を問う:除染からイノベーション・コースト構想まで~

お 話: 和田 央子(わだ なかこ )さん(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)

日 時: 2021年12月19日(日)19:00~21:00

会 場: Zoom(URLなどは下記をご覧ください。)

参加費:無料 (zoomをお使いの方なら、どなたでも大歓迎です。)

※カンパ歓迎 ページ末尾のご案内をご覧ください。


<講師プロフィール>

和田 央子(わだ なかこ )さん

東京生まれ。2001年、夫と自然豊かな地方での暮らしを求めて福島にIターン。

2012 年環境省が鮫川村に建設した初の指定廃棄物(※原発事故により汚染された、

1kgあたり8,000Bqを超える放射性物質を含む廃棄物)の焼却実証実験施設の近くに

居住していたことをきっかけに、放射能汚染ゴミ問題に取り組む。

参考サイト:

ごみから社会が見えてくる ~福島原発事故による放射性廃棄物の処理を追う

http://gomif.blog.fc2.com/


問い合わせ:ケイ090-1678-1431 sayogen_info@yahoo.co.jp

(参加をご希望の方は、よろしければご一報ください。)

主催:さよなら原発神戸アクション

詳細:http://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-228.html

  (zoomのURLなど、近日掲載予定。カンパの宛先も掲載されています。)




++ 動画紹介 ++

■中村哲医師 二周年追悼の会 ─中村先生と共に歩む─

2021年11月27日(土) 於・福岡市立

https://www.youtube.com/watch?v=M5em0uf77yU

      ↑

ひとつひとつの言葉が魂を揺さぶるように深くしみました。

22年前、中村医師と出会えたこと、一隅を照らすお手伝いが少しでもできたことに、

感謝しかありません。そしてこれからも。



++ ++ ++ ++

 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言 

++ ++ ++ ++



♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪




♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HP:https://hanabaku.blogspot.com/ ←2020年5月より新しくなりました

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: http://flowersandbombs.blogspot.com

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

メールマガジン「7世代に思いをはせて」(無料)の登録はこちら↓

https://www.mag2.com/m/0000273399.html


アイスランドの国会議事堂です。
日本の国会議事堂にはまだ傍聴に行ったことがないので、
一度行ってみたいなぁ。


2021年12月4日土曜日

【第686号】一隅を照らす

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言 

゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★

中村哲医師がアフガニスタンの地で命を落とされて

2年となる12月4日です。


1991年に中村医師がアフガニスタンに診療所を開設されて30年、

2001年にアメリカ同時多発テロを受けての米軍を中心とした

アフガニスタン攻撃から20年、

そして、タリバンが復活した2021年の今もなお、

中村医師が築き上げた診療所、水路建設の活動は、

しっかりと続いています。


何があろうとも、どこであろうとも、

暮らしがある。

人は生きる。


そのことを長い時間をかけて

教えていただきました。


中村医師が好まれて使った言葉、

「一隅を照らす」


そのお手伝いを、

これまでも、これからも

続けていきたいと思います。


= 関連サイト =

■一隅を照らす:西日本新聞の「中村哲医師特別サイト」

https://specials.nishinippon.co.jp/tetsu_nakamura/


1994年からアフガニスタンの現地に毎年のように入って支援されてきた西垣敬子さん。

86才になられた現在も、できるだけのことを続けていらっしゃいます。

ぜひご覧ください。

    ↓

■アフガニスタンで活動が知られ「もうダメだ」と覚悟。

なぜ制約を加えるタリバンを支持する人もいたのか

「27年の支援活動で見た、感じたこと」西垣敬子 宝塚アフガニスタン友好協会代表

婦人公論jp  2021年11月29日

https://fujinkoron.jp/articles/-/4899

゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★



+++ 2001年の日記  +++

2001年12月5日の日記

タリバンは崩壊寸前のようだけど、アメリカの空爆は続く。

昨日のニュースでは、この3日間で100人以上の市民が空爆の巻き添えになって死亡した。3つの村が完全に破壊されたとも・・・。

本当にどうするつもりなの?罪もない人を殺して・・・。

■これまでの他の日の日記はこちらをご覧ください。    ↓

http://flowersandbombs.blogspot.com/2021/10/



++ 今週の気になるニュース  ++

12月3日は、山梨県、和歌山県を震源とする震度5クラスの地震が相次ぎました。

奇しくも12月2日に愛媛県の伊方原発が再稼働・・・。

この地震、津波、火山の国で、なぜ原発に固執するのか?

止められるのは世論しかないと思います。

    ↓

■伊方原発1年11カ月ぶり再稼働 トラブル続き、船で避難も想定

朝日新聞DIGITAL 2021年12月3日

https://www.asahi.com/articles/ASPD26QNKPD1PTLC00F.html



さて、注目していた立憲民主党の新代表は泉健太氏となりました。

脱原発の政策を私が期待する逢坂氏、

そして多様性を活かす社会を来たする西村氏がそれぞれ要職に。

引き続き、注目です。

 ↓

■立民 幹事長西村氏 代表代行逢坂氏 政調会長小川氏 起用へ

2021年12月1日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211201/k10013369721000.html



ところで、トイレットペーパーやウォシュレットのように

あらゆるトイレに生理用品を備え付けたらどうかと私は思っているのですが、

先駆けとなるようなニュースがありましたので、リンクします。

    ↓

■保健室でナプキン手渡し→女子トイレに設置で使用は160倍に。

学校での生理用品配布の「その後」 

Buzzfeed2021年11月29日

https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/sanitarypad-school-tokyo



++ イベント紹介 ++


☆ 原発事故と放射能汚染ゴミ@Zoom茶話会

~燃やして隠蔽?国の放射能汚染ゴミの処理を問う:除染からイノベーション・コースト構想まで~

お 話: 和田 央子(わだ なかこ )さん(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)

日 時: 2021年12月19日(日)19:00~21:00

会 場: Zoom(URLなどは下記をご覧ください。)

参加費:無料 (zoomをお使いの方なら、どなたでも大歓迎です。)

※カンパ歓迎 ページ末尾のご案内をご覧ください。


<講師プロフィール>

和田 央子(わだ なかこ )さん

東京生まれ。2001年、夫と自然豊かな地方での暮らしを求めて福島にIターン。

2012 年環境省が鮫川村に建設した初の指定廃棄物(※原発事故により汚染された、

1kgあたり8,000Bqを超える放射性物質を含む廃棄物)の焼却実証実験施設の近くに

居住していたことをきっかけに、放射能汚染ゴミ問題に取り組む。

参考サイト:

ごみから社会が見えてくる ~福島原発事故による放射性廃棄物の処理を追う

http://gomif.blog.fc2.com/


問い合わせ:ケイ090-1678-1431 sayogen_info@yahoo.co.jp

(参加をご希望の方は、よろしければご一報ください。)

主催:さよなら原発神戸アクション

詳細:http://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-228.html

  (zoomのURLなど、近日掲載予定。カンパの宛先も掲載されています。)




++ ++ ++ ++

 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言 

++ ++ ++ ++



♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪




♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

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アフガニスタンの砂漠を農村に変えた水路

写真はペシャワール会HPよりお借りしました http://www.peshawar-pms.com/