「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」
ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言
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関西も梅雨入りした今週、
通勤の電車の中で読み続けていた『黒い雨』を読み終えました。
実際に原爆投下直後の広島をつぶさに見た方の手記を元にした小説の
原爆による壮絶な死、街の破壊の描写は、
まさに死臭が迫ってくるほどの迫力。
原爆投下の8月6日から降伏の8月15日までの惨状が、
強烈に脳裏に刻まれる小説ですが、
そのタイトルは「黒い雨」。
この小説のモデルとなった黒い雨に打たれた女性は、
昭和35年に若くして亡くなったそうです。
この小説が書かれたのは、昭和41年(1966年)。
膨大な数の大気圏内核実験が繰り広げられた後、
部分的核実験禁止条約が締結された1963年は、
雨やちり(降下物)に含まれる
セシウム137やストロンチウム90、トリチウムの年間降下量が最大だったそうです。
私の勝手な憶測ですが、
作者の井伏鱒二は、核実験の放射能を帯びた雨に降られて、
原爆の目に見える熱線や強烈な放射線による被害と同じぐらい、
「黒い雨」という得体の知れない、
長い時間をかけて、静かに、しかし確実に、
身体とDNAを蝕んでいく放射能を恐れたのかも知れない・・・
雨、雨、雨、
地球の水の循環になくてはならない雨・・・
黒い雨が降った81年前、
世界中に放射能の雨が降った1950代、60年代、
そして、今、私に降りかかる雨は、
PFASにも汚染されているようです。*
*有機フッ素化合物の淀川水系における動向
https://www.city.osaka.lg.jp/suido/cmsfiles/contents/0000245/245422/55-1.pdf
「平成 23 年 2 月から 5 月までの期間に採水した 11 回の雨水の測定結果。今回の調査機関の PFOAについては、最小濃度定量下限値から最大 17ng/L 平均8ng/L の結果が得られた。以前の 2008 年~2009年の調査結果
3)での定量下限値2ng/L)未満~最高濃度 252ng/L 平均濃度 55ng/L。
一方、今回測定した 10 種類の PFCsで一番濃度の高い物質は PFOA の代替物質とされている、炭素数 6 の PFHxA で 10 回測定での濃度は最小値 7ng/L 最大値 175ng/L 平均 41ng/L であった」以上、リンクより抜粋。
こんなにもPFASを含む雨が、
淀川水系に、おそらく京阪神を中心に降り続いている・・・
ほとんど誰も知られずに・・・その健康への影響も知らされずに・・・。
なんだか途方にくれますが、
関西のPFASを含む雨の原因は、主にダイキン工業淀川製作所と考えられます。
明日(6/7)摂津市で、公害調停を進める皆さんの集会がありますので、
私も参加してきます。
詳細:ダイキンPFAS公害調停をすすめる会ニュース3号 http://d-pfas.jp/2026/06/04/%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b93%e5%8f%b7%e3%81%a7%e3%81%99%ef%bc%81/
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++ 今週の気になるニュース ++
『黒い雨』を読むと、その死と破壊のむごたらしさと、長期的影響の恐ろしさに、
このような兵器は絶対に禁止しなければと強く思わされます。
■広島・横田美香知事「日本は核兵器禁止条約に加盟を」定例会見で明言
朝日新聞2026年6月3日
https://www.asahi.com/articles/ASV624RL0V62PITB00CM.html
東京電力福島第一事故により大量に放出された放射性物質、
特にセシウム137の半減期は30年です。
被ばくを避けるために避難する方は全国各地に、そして関西にも・・・
■全国の公害被害者ら、石原環境相に救済など要請
原発事故で兵庫に避難の女性、心の内明かし訴え
神戸新聞2026/6/3
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202606/0020433484.shtml
ご存じですか?原子力緊急事態宣言は2011年3月11日からずっと発令中です。
福島第一原発の廃炉の行方も誰にもわからないような状況の中、
いったい経産省は何をしたいのか?日本を破壊したいのか?と疑います。
■原発リプレース、2050年代までに最大14基 経産省が目標案
朝日新聞 2026年6月4日
https://www.asahi.com/articles/ASV643SLNV64ULFA00SM.html
++ イベント紹介 ++
第1回のリアルに続き、2回目からはオンラインでの読書会です
☆『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』
オンライン連続読書会 第2回 (テーマは灰が降った長崎)
日時:2026年6月10日(水)20:00~21:30
場所:オンライン(zoom)
参加費:無料(カンパ歓迎)
お申し込みは、下記フォームよりお願いします。
読書会前日にzoom情報をメールでお届けします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2BxxYdpF1VReFn9pAmvablnRnEkJqTIITnQAke4tvGGFvow/viewform
主催:さよなら原発神戸アクション
今後の予定など詳細:https://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-279.html
第2回読書会の詳細はフェイスブックのイベントページでhttps://www.facebook.com/events/3194596220727897
☆「わたしたちの水道のPFAS基準は大丈夫?」
〈日時〉2026年6月20日(土)14:00~16:00 (13時半開場)
〈会場〉
尼崎市立すこやかプラザ
JR神戸線
立花駅 改札を出て南へ徒歩3分 フェスタ立花南館5階
https://sukoyakaplaza.la.coocan.jp/sukoyaka_access.html
日本政府は今年の4月から、水道水に含まれる「PFAS」という化学物質の基準を定めました。基準は1リットルあたり50ナノグラム(PFOAとPFOSの合計)ですが、実はこれ、欧米の基準と比べるとかなり「ゆるい」設定なんです。
そもそもPFASって何?体にどんな影響があるの?
そして、私たちが毎日使っている兵庫県の水道水は今どうなっているの?
兵庫県内のPFASの状況を詳しく調査し、解決に向けて活動している丸尾まき兵庫県議が、現状とこれからについて分かりやすくお話しします。
講師:丸尾まきさん
兵庫県議会議員。緑の党兵庫県本部共同代表。
明石川のPFAS汚染、市民の血液検査などを行い、
国や自治体にPFAS対策を提言している。
緊急登壇決定!
小泉昭夫京都大学名誉教授
1980年代からPFAS問題を訴えてきた第一人者
〈参加費〉300円
〈参加申込フォーム〉https://forms.gle/F4G6K5ohZj48gcfA6
当日参加も歓迎ですが、人数把握のため、
事前にお申込いただけるとありがたいです。
〈主催〉緑の党ひょうご
詳細: https://www.facebook.com/events/1656085795842686/
小泉先生の登壇決定で、最新の情報もゲットできそう♪
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素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ
ナバホ族の格言
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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪
♪♪ 発行者プロフィール ♪♪
小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。
2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。
2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。
さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。
できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。
「花と爆弾」HP:https://hanabaku.blogspot.com/
ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/
ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/
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