「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」
ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言
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中村哲医師がアフガニスタンの地で命を落とされて
2年となる12月4日です。
1991年に中村医師がアフガニスタンに診療所を開設されて30年、
2001年にアメリカ同時多発テロを受けての米軍を中心とした
アフガニスタン攻撃から20年、
そして、タリバンが復活した2021年の今もなお、
中村医師が築き上げた診療所、水路建設の活動は、
しっかりと続いています。
何があろうとも、どこであろうとも、
暮らしがある。
人は生きる。
そのことを長い時間をかけて
教えていただきました。
中村医師が好まれて使った言葉、
「一隅を照らす」
そのお手伝いを、
これまでも、これからも
続けていきたいと思います。
= 関連サイト =
■一隅を照らす:西日本新聞の「中村哲医師特別サイト」
https://specials.nishinippon.co.jp/tetsu_nakamura/
1994年からアフガニスタンの現地に毎年のように入って支援されてきた西垣敬子さん。
86才になられた現在も、できるだけのことを続けていらっしゃいます。
ぜひご覧ください。
↓
■アフガニスタンで活動が知られ「もうダメだ」と覚悟。
なぜ制約を加えるタリバンを支持する人もいたのか
「27年の支援活動で見た、感じたこと」西垣敬子 宝塚アフガニスタン友好協会代表
婦人公論jp 2021年11月29日
https://fujinkoron.jp/articles/-/4899
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+++ 2001年の日記 +++
2001年12月5日の日記
タリバンは崩壊寸前のようだけど、アメリカの空爆は続く。
昨日のニュースでは、この3日間で100人以上の市民が空爆の巻き添えになって死亡した。3つの村が完全に破壊されたとも・・・。
本当にどうするつもりなの?罪もない人を殺して・・・。
■これまでの他の日の日記はこちらをご覧ください。 ↓
http://flowersandbombs.blogspot.com/2021/10/
++ 今週の気になるニュース ++
12月3日は、山梨県、和歌山県を震源とする震度5クラスの地震が相次ぎました。
奇しくも12月2日に愛媛県の伊方原発が再稼働・・・。
この地震、津波、火山の国で、なぜ原発に固執するのか?
止められるのは世論しかないと思います。
↓
■伊方原発1年11カ月ぶり再稼働 トラブル続き、船で避難も想定
朝日新聞DIGITAL 2021年12月3日
https://www.asahi.com/articles/ASPD26QNKPD1PTLC00F.html
さて、注目していた立憲民主党の新代表は泉健太氏となりました。
脱原発の政策を私が期待する逢坂氏、
そして多様性を活かす社会を来たする西村氏がそれぞれ要職に。
引き続き、注目です。
↓
■立民 幹事長西村氏 代表代行逢坂氏 政調会長小川氏 起用へ
2021年12月1日
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211201/k10013369721000.html
ところで、トイレットペーパーやウォシュレットのように
あらゆるトイレに生理用品を備え付けたらどうかと私は思っているのですが、
先駆けとなるようなニュースがありましたので、リンクします。
↓
■保健室でナプキン手渡し→女子トイレに設置で使用は160倍に。
学校での生理用品配布の「その後」
Buzzfeed2021年11月29日
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/sanitarypad-school-tokyo
++ イベント紹介 ++
☆ 原発事故と放射能汚染ゴミ@Zoom茶話会
~燃やして隠蔽?国の放射能汚染ゴミの処理を問う:除染からイノベーション・コースト構想まで~
お 話: 和田 央子(わだ なかこ )さん(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)
日 時: 2021年12月19日(日)19:00~21:00
会 場: Zoom(URLなどは下記をご覧ください。)
参加費:無料 (zoomをお使いの方なら、どなたでも大歓迎です。)
※カンパ歓迎 ページ末尾のご案内をご覧ください。
<講師プロフィール>
和田 央子(わだ なかこ )さん
東京生まれ。2001年、夫と自然豊かな地方での暮らしを求めて福島にIターン。
2012 年環境省が鮫川村に建設した初の指定廃棄物(※原発事故により汚染された、
1kgあたり8,000Bqを超える放射性物質を含む廃棄物)の焼却実証実験施設の近くに
居住していたことをきっかけに、放射能汚染ゴミ問題に取り組む。
参考サイト:
ごみから社会が見えてくる ~福島原発事故による放射性廃棄物の処理を追う
問い合わせ:ケイ090-1678-1431 sayogen_info@yahoo.co.jp
(参加をご希望の方は、よろしければご一報ください。)
主催:さよなら原発神戸アクション
詳細:http://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-228.html
(zoomのURLなど、近日掲載予定。カンパの宛先も掲載されています。)
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素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ
ナバホ族の格言
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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪
♪♪ 発行者プロフィール ♪♪
小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。
2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。
2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。
さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。
できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。
「花と爆弾」HP:https://hanabaku.blogspot.com/ ←2020年5月より新しくなりました
ブログ「花と爆弾」Words for Peace: http://flowersandbombs.blogspot.com
ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/
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https://www.mag2.com/m/0000273399.html
アフガニスタンの砂漠を農村に変えた水路 |
写真はペシャワール会HPよりお借りしました http://www.peshawar-pms.com/