「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」
ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言
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今週は「PFAS全国連絡会」結成会@オンラインに参加しました。
有害物質であるPFASが、
全国の水道、井戸、河川や土壌から相次いで検出されているのに、
政府も行政も表面的な対応しかしようとしないので、
(例えば、水道水の水質基準をPFOSとPFOA合算で50ng/Lという、
超ゆるい値に決めて、ほとんど新たな対策をせずに済むようにするなど)
全国各地の20都道府県でPFAS汚染問題のために活動する住民団体のみなさんが、
汚染への対応で連携するため会を立ち上げるオンライン会合でした。
2時間の会合には、常時200人近くが参加し、
各地のPFAS汚染状況の報告や、
今後の連絡会の活動方針、そして会への期待が語られました。
各地のPFAS汚染状況、そして、行政の不作為を聞きながら、
PFAS汚染源は違えども(米軍基地、自衛隊基地、産業廃棄物処分場、PFAS使用または製造する企業など)、
地元の住民の不安を軽く扱い、問題がないかのように語る行政を、
そして、その姿勢を可能にするのは、法律の不備が原因だと思いました。
有害物質はいかに対処されるべきか?
有害物質に関する国連特別報告者による
「有害物質関連法の司法アクセスと効果的な救済に関するガイドライン」から一部ご紹介します。
A.
不十分な法律(パラグラフ37 & 38より抜粋)*
「環境の質、有害物質の排出および廃棄物の管理に関する国家基準が不十分な場合、結果として人々に毒を盛ることが合法化され、法的手段による救済を求めることができなくなります。生命、健康、そして清潔で健康的かつ持続可能な環境に対する権利などを効果的に保護しないのであれば、そのような基準は不十分です。
加えて、国家基準は、入手可能な最良の科学的証拠に基づいていなければ不十分です。」(拙訳)
せめて、最良の科学的証拠に基づいて、欧米諸国並みの基準の設定を!
これが最低限でも国がするべきことでしょう。
= 関連サイト =
■PFAS問題で全国組織 汚染対応巡り住民連携
共同通信 2026/5/21
https://www.47news.jp/14338439.html
*有害物質関連法の司法アクセスと効果的な救済に関するガイドライン
(原文は英語ですが、AI翻訳でお読みください。)
「超ゆるい」基準って、どれほどゆるい?と思われた方は↓
■PFASの「摂取許容量」日本でも具体化 ヨーロッパの60倍超に、
発がん性は「証拠不十分」
東京新聞 2024年1月26日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/305491
【オンライン署名】ご協力ください。
■知らずに水や食べものに入っていたPFASに衝撃!PFASの基準値をゼロにしたい! #PFASの水質基準を見直してください
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++ 今週の気になるニュース ++
超ゆるい基準でも、超えていた場合は、
行政は動くものなのだと認識したニュースです。
なおさら国家基準の重要さを感じます。
↓
■DIC北陸工場周辺のPFAS検出問題 住民向け血液検査を開始、
7月に結果を対象者に報告 石川・白山市
MRO 2026年5月19日
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mro/2671123
ダイキン淀川製作所は、関西のPFAS汚染の主要汚染源と思われますが、
岡山のPFAS汚染の排出源でもあったようです。
■岡山 PFOA水道水汚染 排出源はダイキン!?
【Tansa×デモクラシータイムス 探査報道最前線】20260511
https://www.youtube.com/watch?v=3f9NYGmfpbc
■フランス・リヨン近郊のPFAS汚染 国連が人権責任で介入
織研plus 2026.05.20 https://mdpr.jp/other/detail/4784108
「国連人権理事会の公開文書によると、環境、食料、水、有害物質を担当する4人の特別報告者は3月13日、フランス政府、アルケマ(フランス)とダイキンケミカルズ・フランスに対し申し立て書簡を送付。ローヌ、ロワール、イゼール各県で、住民や労働者の健康な環境への権利、安全な飲料水へのアクセス、食の安全などが損なわれている疑いがあるとして、60日以内の回答を求めた。」
フランスのダイキンへの国連からの申し立てですが、
日本のダイキン、政府にも申し立てが必要です。
今後の動きに注目しています。
++ イベント紹介 ++
☆つなぐ神戸市会議員団市政カフェ@zoom
日時:2026年5月26日(火)の20時から21時まで(無料)
つなぐ神戸市会議員団では、市民と神戸市政をつなぐ、オンラインカフェを
月に1回(第4火曜日 20時 から 21時)開催しています。
参加ご希望の方は、下記よりお気軽にお申込みください。
※お問い合わせ内容欄に、「市政カフェ参加希望」とご記入ください。
メールアドレスに、当日の参加URLをお送りいたします。
主催:つなぐ神戸市会議員団
私も毎月参加しています。神戸市政について、とても貴重な情報源です。
☆「わたしたちの水道のPFAS基準は大丈夫?」
〈日時〉2026年6月20日(土)14:00~16:00 (13時半開場)
〈会場〉
尼崎市立すこやかプラザ
JR神戸線
立花駅 改札を出て南へ徒歩3分 フェスタ立花南館5階
https://sukoyakaplaza.la.coocan.jp/sukoyaka_access.html
日本政府は今年の4月から、水道水に含まれる「PFAS」という化学物質の基準を定めました。基準は1リットルあたり50ナノグラム(PFOAとPFOSの合計)ですが、実はこれ、欧米の基準と比べるとかなり「ゆるい」設定なんです。
そもそもPFASって何?体にどんな影響があるの?
そして、私たちが毎日使っている兵庫県の水道水は今どうなっているの?
兵庫県内のPFASの状況を詳しく調査し、解決に向けて活動している丸尾まき兵庫県議が、現状とこれからについて分かりやすくお話しします。
講師:丸尾まきさん
兵庫県議会議員。緑の党兵庫県本部共同代表。
明石川のPFAS汚染、市民の血液検査などを行い、
国や自治体にPFAS対策を提言している。
〈参加費〉300円
〈参加申込フォーム〉https://forms.gle/F4G6K5ohZj48gcfA6
当日参加も歓迎ですが、人数把握のため、
事前にお申込いただけるとありがたいです。
〈主催〉緑の党ひょうご
詳細: https://www.facebook.com/events/1656085795842686/
尼崎での開催ですが、私も会場でお手伝いします♪
後記:今週は、原発事故の損害賠償訴訟の傍聴や、神戸空港の特定利用という軍事利用についての神戸市会の質疑傍聴についての報告や、ホルムズ海峡のタンカーの通過状況、米議会でのトランプ米大統領の「戦争権限」を制限する法案の上院で採決など、多くの活動の報告や気になるニュースの紹介もしたかったのですが、書ききれず・・・。
問題山積です。
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素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ
ナバホ族の格言
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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪
♪♪ 発行者プロフィール ♪♪
小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。
2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。
2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。
さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。
できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。
「花と爆弾」HP:https://hanabaku.blogspot.com/
ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/
ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/
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