2026年4月4日土曜日

【第912号】「石器時代」

 「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」

ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言

                                         

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今週は、トランプ米大統領の米国民向け演説がありました。

私は、彼の話す口調が大嫌いなので、

後ほど活字で内容を把握しました。

 

トランプ氏が語った内容は、ほぼ妄想としか思えませんが、

事実は、彼が世界最強の軍事力を使う権力を持っていること。

そして、その軍事力を持って脅せば、服従を得られると妄想に駆られていること。

 

その軍事力を持ってしても、ホルムズ海峡の航行の自由さえも得られないのに。

(まあ、彼の妄想の矛盾を言い出したらきりがないので、これだけにしますが。)

 

「イランを石器時代に」と今後2,3週間の激しい攻撃を示唆したトランプ氏ですが、

今すぐに米軍が撤退したとしても、湾岸諸国の被害は甚大で、

イラン攻撃前のような石油や天然ガスの供給に戻るには、

数か月から数年がかかるでしょう。

 

もしも、「イランを石器時代に」と言うような攻撃がなされれば、

イランも苛烈に反撃し、湾岸諸国の被害は深刻さを増し、

世界中が原油不足に陥り、

それはエネルギー問題だけでなく、石油製品、肥料などの不足をもたらし、

深刻な食糧危機まで引き起こし、

大げさに言えば、世界中が「石器時代」になってしまいかねません。

 

このような人物から権力を取り上げなくてはなりません。

世界最大の軍事力という権力を。

 

それができるのは、第一に米国議会と米国民、

そして、国連加盟諸国と諸国民の国連憲章と国際法への結集。

 

人類の理性と知性の結集しか、この無法を止めることはできないのだと思います。

(理性と知性の結集を、「今週の気になるニュース」で紹介します。)

 

++ 関連ニュース ++

■トランプ氏「イランを石器時代に」 23週間の激しい攻撃示唆

毎日新聞2026/4/2

https://news.yahoo.co.jp/articles/667df70eebfb7ff4f1c7b23446bf2fcc6995f8f3

 

追記:最後に日本の今後について。

日本は食料自給率が著しく低い国です。

せめて主食の米だけでも大量に増産する必要があると思います。

各国からに食料輸入が止まっても、米と魚で生き延びましょう。

 

それなのに、この国の政府は何を考えているのか?というニュースが入ってきました。

■コメ増産方針を撤回、法案明記 食糧法「需要に応じ生産」

共同通信 2026/4/3

https://news.yahoo.co.jp/articles/014c141e78bbbbda02cecaed11d5794ac7c6576f

 

最後に、一応の朗報も。

■商船三井のLNG船がホルムズ海峡を通過 日本政府は交渉不関与か

朝日新聞 2026/4/3 https://www.asahi.com/articles/ASV433DTVV43UTIL01FM.html

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++ 今週の気になるニュース  ++

 

国連の特別報告者らが声明を出しました↓

■米イスラエルの攻撃は「国連憲章違反」 専門家21人が共同声明

朝日新聞 2026/3/31

https://news.yahoo.co.jp/articles/bf287230d33fab7e534fd9d84266d4c6ba15292c

「米イスラエルの攻撃は、どのアングルから見ても違法であることは明確だ」

 

■時論公論 イランをめぐる戦争 見えない出口

NHK 2026/4/2

https://www.web.nhk/tv/pl/schedule-tep-g1-130-20260402/ep/GPYR49Q9GG

   ↑

NHKの解説員が、「今回のアメリカとイスラエルのイラン攻撃は、国連憲章にも国際法にも明確に違反しています」と断言

 

アメリカ国民も声を上げています↓

■「王はいらない」 全米で抗議デモ、トランプ大統領の政策に反対

CNN 2026.03.29

https://www.cnn.co.jp/usa/35245753.html

 

日本でも↓

■「平和壊すな」イラン攻撃に抗議 国会前では「オタクによる反戦デモ」

神奈川新聞  2026328

https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1260095.html

 

法と憲法によって、国連憲章違反の戦争に加担しない姿勢を、ヨーロッパの国々は見せ始めています。一例としてイタリア↓

■イタリア、中東に向かう米軍機の着陸を拒否 「事前の要請なかった」

朝日新聞 2026/3/31

https://news.yahoo.co.jp/articles/d653dc6b245ab935e8b0ea3400a8a7c167df4b32

 

■米軍機着陸、イタリアはなぜ拒否できた? 識者が語る、日本との違い

朝日新聞 2026/4/1

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecde5e4c8bf78988b8df838885e0b54afeca0802

「イタリアの憲法には「他国民の自由を侵害する手段および国際紛争の解決手段としての戦争を否認する」という条文があり、世論もNATO域外の戦闘への協力は拒否すべきだという論調です。過去にも、米国がレバノンやリビアを攻撃した際に、イタリアは協力を拒否しました。」

 

日本でなし崩しに進んでいく軍拡。

湾岸諸国を見れば、どれほど軍事施設が標的になるのか、実感します。

 

■神戸空港、自衛隊の訓練などに使う「特定利用空港」への選定検討 国が神戸市に説明

神戸新聞 2026/3/31

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202603/0020189333.shtml

 

■防衛省、長射程ミサイルを熊本市の陸自健軍駐屯地などに配備 反撃能力を保有

熊本日日新聞 2026331

https://kumanichi.com/articles/1975279

   ↑

リンクの記事には、熊本の健軍駐屯地の地図が掲載されていますが、

これが病院や駅のすぐ近くという、信じられないロケーションです。

 

この国は、国土は守っても、国民も暮らしも守る気はないのか?

と思えますが、それは、41日から施行の水道水のPFAS基準値にも言えることです。

 

■環境省のPFAS新規制は世界一緩い? 汚染地域の住民ら懸念 

「健康被害が広がる前に早期見直しを」

エキスパートトピ 2026/3/31

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9012f39584a4fa3343752fd52e2faafb6553b97b

「主要先進国の中で基準値がこれほど桁違いに緩い国はほぼない。米国はPFOSPFOA各1リットル4ng。欧州連合は20種類の合計で同100ng。1種類あたり5ngの計算だ。スウェーデンは主要4種類の合計で4ng。デンマークは同2ng。カナダは主要25種類の合計で30ngを目標値としている。」

 

 

++ オンライン署名へのご協力をお願いします ++

41日から施行のPFASの水質基準、50ng/LPFOAPFOS合計)は、欧米に比べると、あまりにも緩すぎます。政府に再考を促し、私たちの健康と未来を守るために、ぜひご署名ください

  ↓

【オンライン署名】

■知らずに水や食べものに入っていたPFASに衝撃!PFASの基準値をゼロにしたい! #PFASの水質基準を見直してください

https://c.org/6FQ8ZbGhZ4

 

関連記事:「NO! PFAS女性ネット」発足 気軽な個人参加で情報交換を 

水道基準の見直し求める署名、1カ月足らずで39000

TANSA 20260403日 https://tansajp.org/investigativejournal/13477/

 

 

++ おススメのテレビ番組 ++

202644日「報道特集」 PFAS問題に揺れる沖縄

予告 https://www.youtube.com/watch?v=cALWkIb8pXw

 

 

 

++ イベント紹介 ++

 

☆「PFAS学習会~私たちの健康を守るためにできることは?~」

日時:2026418()19:3021:00

講師:丸尾まき(緑の党兵庫県本部共同代表/兵庫県議)

会議形式:オンライン(ZOOM会議) 

参加条件:どなたでもOK

参加費:緑の党会員・サポーター 無料 非会員 500

 

日本でも全国各地の河川や水道水、井戸水、住民の血液から極めて高濃度のPFASが検出されている地域があります。

PFAS汚染問題に取り組んできた兵庫県議会議員/緑の党兵庫県本部共同代表の丸尾まきさんからPFAS問題の現状を聞き、私たちができることを一緒に考えたいと思います。

申込:Peatixhttps://peatix.com/event/4944728

◆主催: 緑の党グリーンズジャパン

 

 

☆『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』連続読書会

 第1

 日 時:2026510日(日)14:00~16:00 

 会 場:神戸市中央区文化センター 1003号室 (定員24名)

 参加費:無料(カンパ歓迎) 

*会場で、『被ばく「封じ込め」の正体〜広島・長崎・ビキニ・福島の声から』(岩波ブックレット No.1114 88頁)の入手可能です。

*第1回はリアル開催。以降はオンライン(zoom)で、月 1回を目安に冬頃まで開催予定です。(今後の開催日は、初回にみなで決めましょう。)

第2回目以降のオンライン読書会も参加費は無料です。

 

お願い:第1回は会場のキャパに限りがありますので、人数把握のために下記にメールでご連絡いただければ幸いです。

連絡先&問い合わせ:nonukekobe311@gmail.com

主催:さよなら原発神戸アクション

詳細:https://sayogenkobe.blog.fc2.com/blog-entry-278.html

 

 

 

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 素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ

                       ナバホ族の格言

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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪

 

 

 

♪♪ 発行者プロフィール ♪♪

小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。

2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。

2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。

さよなら原発神戸アクションの共同世話人も努めています。

できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。

「花と爆弾」HPhttps://hanabaku.blogspot.com/

ブログ「花と爆弾」Words for Peace: https://flowersandbombs.blogspot.com/

ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/

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春にはいつもあでやかに咲く近所の桜
散歩がひとときの癒しです。