「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」
ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言
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東京五輪の影で・・・との懸念が、
やはり現実になってしまったようです。
今週は、とうとう1日の新型コロナの新規感染者数が全国で1万人を超え、
また、東京だけでも連日3000人を超える事態で、
医療逼迫が迫ってきたことを感じざるを得ません。
↓
■自宅療養1カ月で7倍、救急車到着遅れ 医療逼迫も都に手詰まり感
毎日新聞 2021/7/29
https://mainichi.jp/articles/20210729/k00/00m/040/310000c
人流もそれほど減っていないようで、
危機感が共有されていないことがわかりますが、
4月の神戸でもそうでした。
よっぽどアンテナを張っているか、
当事者にならないと、
医療の逼迫は実感できず、
危機感は持てないものです。
では、どのようなところにアンテナを張ればいいのか?
下記のニュースから岩田教授の発言を一部引用します。
↓
■神戸大岩田教授 東京の入院調整中患者が激増、1万人に近づくと「医療かなり危ない」
デイリースポーツ 2021/7/30
https://news.yahoo.co.jp/articles/af511ff80b3bdc7335a27e3babb67c986c1cf595
「神戸が第4波で苦しんでまさに医療崩壊状態だったときに
一番注目していたデータ、数値は入院調整中の方」
「神戸は東京の10分の1くらいの150万くらいの都市。
一番ひどい時で1700人くらいの入院調整中の方がいた。
東京のデータを見ていると数日前に2000人。それが1日で3000、4000人。
今朝は5000人以上。激増している。」
「医療崩壊というのは医者や看護師が困るのではない。病院に行きたくても行けない。
病気の人や患者さんが病院に行けなくなることが医療崩壊。困るのは都民の方。」
そのような中、続く東京五輪。
■「大会中止も検討を」組織委専門家会議座長が懸念
テレ朝ニュース 2021/7/30
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000224099.html
↑
五輪の専門家会議座長からもこのような発言があっても、
「(東京五輪を)やめることは一番簡単なこと、楽なことだ。」と言っていた
菅首相は、まだその「簡単なこと」を決断できないのか、
それとも「五輪中止よりも感染拡大を止める方が簡単だ」と思っているのでしょうか?
この国の首相が、自らの発する「安心安全」という呪文しか聞こえず、
この危機的状況を理解できない以上、
自分でアンテナを張って、
自分の身を守るほかありません。
コロナに感染しないよう、できるだけ人との接触を避け、
また、熱中症、脱水症状で、心筋梗塞などの救急事態にならないように、
くれぐれもご注意ください。
生き延びて、秋には少なくとも、もっとマシな首相を誕生させましょう。
= 追記 =
政府はもうどうしようもない状態ですが、自治体にはがんばってほしい。
■「入院待機ステーション」の本格運用開始 東京で備え
朝日新聞デジタル 2021年7月22日
https://www.asahi.com/articles/ASP7P7FSVP7PULBJ019.html
「すべてのベッドに酸素を投与できる機器を設置。薬も投与できる。
看護師や救急救命士を24時間配置し、血中酸素飽和度や心電図などを
常時モニタリング。必要に応じて医師が「往診」する。」
■コロナ治療へ「武器」続々 抗体薬承認、軽症から重症まで
時事ドットコムニュース 2021年07月23日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021072200431
神戸市の7月30日時点の入院調整中は184人です。
これが10倍になると4月の再来に。。。
神戸市の状況については、下記のサイトで情報が毎日確認できます。
↓
【神戸市】市内での新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について
https://www.city.kobe.lg.jp/a73576/kenko/health/infection/protection/covid_19.html
神戸市も二度と医療崩壊を起こさないように、
入院待機ステーションの設置や、
効果的な投薬などの情報共有により
治療体制の向上に邁進してほしいと思います。
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++ 今週の気になるニュース ++
■菅首相、追加経済対策指示へ 衆院選アピール、30兆円規模か
2021年07月29日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021072901097
選挙用の経済対策のようですが、
9月ではなく、今すぐ飲食業や医療関係、また困窮している方たちのために、
その予算を使うべきだと思います。
下記、同感です。
【寄稿】五輪利権のため国民の命賭けた政府 作家・中村文則さん
東京新聞 2021年7月28日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/119747
「既に五輪は失敗と書いたが、
そもそも、家族の預金を勝手に全て賭けた父親がその賭けに勝ったとして、
父さん凄い!と褒めるのは愚行。国民の命は賭けるものではない。
未来のためにも、政府とIOCは一度解体した方がいい。」
☆前号で署名の紹介もさせてもらった「黒い雨」訴訟に朗報です☆
■「黒い雨」訴訟、高裁判決が確定 原告全員を被爆者認定
中国新聞デジタル 2021/7/29
https://news.yahoo.co.jp/articles/fab02da87d7159ebb1185bf06ff804ab8f280186
■広島の「黒い雨」調査、97歳気象学者の後悔と約束
朝日新聞デジタル 2021年7月28日
https://www.asahi.com/articles/ASP7W6RMDP7VPITB014.html
↑
間違いに気づくことができるところから、真実は見えてくることを実感します。
「(増田さんは、)「あんなに激しい雨が、きれいな卵形に降ると思いますか」と問われ、
何も答えられなかった。
原爆投下直後の調査では黒い雨が南北に長い卵形に降ったとされ、
それが国の基準になっている。だが、気象の常識では雨の範囲はいびつな形になるはず。
調査のサンプルが少ないのではないか。「私が再調査をします」その場で約束した。」
そして、もう嘘を飲み込まないという決意のきっかけを語る
増田さんの貴重な証言動画が記事にリンクされていますのでご覧ください。
今週はもうひとつ朗報が。
福島第一原発事故によりふるさとを汚染された住民が勝訴しました。
■<速報>国の責任認める 福島県浪江町津島住民訴訟の判決
福島民友2021/07/30
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2021073088903
現在、稼働している原発は西日本ばかり。
ふるさとを汚染されたらどうなるのか、津島の住民の皆さんの闘いを知ってください。
↓
■津島原発訴訟30日判決 「ふるさとを返せ」原告女性の思い(福島県)
テレビュー福島 2021/7/29
https://news.yahoo.co.jp/articles/54e034b3e18ed2d0277eb507fd0c2621ef24eefb
++ イベント紹介 ++
☆被災者友の会・高槻 連続オンライン(Zoom)集会
第5回「若い世代からの発信」(無料)
東日本大震災当時,こどもであった人たちがなにを感じ,なにを考えたか,
そして現在と未来をどう生きようとしているか,に耳をかたむけ,
一緒に考える機会にすることです。4人の報告者が確定しています。
日時:2021年8月11日(日)午後7時半から9時半
申込み:下記 Google フォームで受けつけます。
https://forms.gle/PD1UCJihkRi6KwEU8
Zoom のリンクは2日前までにお知らせします。
主催:災害避難者の人権ネットワーク
詳細:http://hisaisha-tomonokai.blog.jp/archives/10189452.html
++ 動画紹介 ++
■南相馬・避難地点解除20ミリ基準を問う裁判/地裁の不当判決はどこが不当なのか
https://www.youtube.com/watch?v=7LfI0O8PvzQ
↑
こちらの動画を視聴して最も驚いたことは、
東京地裁が「年間被ばく線量が20ミリシーベルトを下回ったことによる避難地点解除は、
単なる「お知らせ」であって、法的効果はない」
だから「この解除による実害はない」としたところ。
実際には、この解除により、応急仮設住宅の供与や様々な免除が打ち切られていったのに、
「解除と同時に打ち切られたわけではない」として、
簡潔にまとめると「国はお知らせしただけだから、何も関係ない」ということです。
リンクの動画では、前半が国の無責任さとそれを狡猾に擁護する判決、
後半が掃除機のダストの放射能測定による
関東から東北にかけての汚染の実態などについて紹介されています。
自分の身を守るためにも、ぜひご覧ください。
また、南相馬についての関連記事を再掲します。
7世代に思いをはせて【第660号】不条理・・・今ここにある危機
https://nanasedai.blogspot.com/2021/06/660.html
++ ++ ++ ++
素晴らしい夢をみて、それを行動に移せ
ナバホ族の格言
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♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪
♪♪ 発行者プロフィール ♪♪
小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。
2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援を続けています。
2011年からは福島の子どもたちの健康を守る活動も支援させてもらっています。
できることをコツコツ、じわじわ続けたいと思います。
「花と爆弾」HP:https://hanabaku.blogspot.com/ ←2020年5月より新しくなりました
ブログ「花と爆弾」Words for Peace: http://flowersandbombs.blogspot.com
ブログ「7世代に思いをはせて」https://nanasedai.blogspot.com/
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